iPhoneをワイヤレス充電できるスマートスピーカー! フランスDevialet技術搭載の「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」を体験する

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ベルキン株式会社は、同社で初となる「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」を2020年10月23日に発売する。

「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」は今年1月、アメリカのラスベガスで開催されたCES2020にて発表されたフランスの高級オーディオメーカーDevialetの音響技術を搭載したことで話題となった製品だ。

そんな「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」体験会が二子玉川の蔦屋家電にて開催されたので、その模様をお届けしよう。


■高忠実度で高再現性な音質
「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」の特徴は、
・Qiワイヤレス充電機能
・高忠実度で高再現性な音質
この2つだ。


フランスの高級オーディオメーカーDevialetの音響技術を搭載した「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」。


「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」の最大に特徴は、
フランスの高級オーディオメーカーDevialet(ディビアレ)社の音響技術を搭載していることだ。
・Speaker Active Matchingテクノロジー
・「PUSH-PUSH」ウーファーアーキテクチャー

Speaker Active Matchingテクノロジーは、
Devialet社が特許を持つ技術。
音量に関係なく、高品質なサウンドを楽しめる。
実際に音楽を再生してみたが、スマートスピーカーが苦手とする、低音も十分に再生しているように感じられた。

「PUSH-PUSH」ウーファーアーキテクチャーは、
「Push-Push」デュアルウーファー構成により、振動を除去しながら、迫力ある低音を楽しめる機能だ。
正直な話、振動を除去する機能であるため、ほかの製品と比べなければ、はっきりしたことは言えないが、それでも低音は強調されているように感じられた。


前面には、操作ボタンが設置されている。


スマートスピーカーとしての機能は、Google アシスタントを搭載する。
音声によるインターネット検索や、自宅のスマート家電との連携が可能だ。
「今日の天気は?」と聞けば、音声により天気予報を伝えてくれるし、「音楽を再生して」と言えば、音楽を再生してくれる。

音声入力のメリットは大きい。
たとえば、台所に置いておけば、料理や後片付けをしながらでも、さまざまな操作ができるだろう。
さらにほかのGoogleアシスタント対応スマートスピーカーとのペアリングも可能。
ペアリングをおこなえば、すべての部屋で同じ音楽を再生することもできる。

スマートスピーカーとしての使用感だが、音声認識は実用上問題のないレベル。話者の音声を正確に聞き取ってくれるため、よほどうるさい場所でなければ、聞き間違いも起こらないだろう。


Qiワイヤレス充電機能だが、最大10Wのモバイル充電をサポートしており、急速充電に対応したスマートフォンであれば短時間での充電が可能で、「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」の上にスマートフォンを置くだけで、手軽に充電ができる。


Qiワイヤレス充電機能により、Qi対応のスマートフォンを充電することができる。





■オーディオのブランドを拡充したい
「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」の一番の特徴について、ベルキン株式会社 日本代表 石井靖人氏に聞いてみた。

ベルキン株式会社 日本代表 石井靖人氏
「Devialetさんとのコラボレーションです。Devialetさんが持っているパテントで大きく2種類ありますけれども、ひとつはSAMというSpeaker Active Matchingというソフトウェアの技術で、入力してくる音源と、外に出ていく音を完全に一致させるソフトウェアのキャリブレーションの技術があります。どうやって実現しているかというと、元の音源をパソコンに取り込んで音形を見ながら、実際にスピーカーから出てくる音を別でとって、それを完全にマッチさせていくことをやっています。」


「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」の特徴について語る、ベルキン株式会社 日本代表 石井靖人氏。


ベルキン株式会社 日本代表 石井靖人氏
「もうひとつ、ウーファーが2つ付いているPUSH-PUSHという技術なんですけれども、ちょうど筐体の両サイドにウーファーが2つ付いていて、両方が振動することで、本体が揺れないという技術です。

Devialetさんは、一番高いPhantom(ファントム)が30〜40万円ぐらいで、Phantomのひとつ下のモデルで小型のReactor(リアクター)というスピーカーがあるんですけれども、これが20万円ぐらいします。技術としては、そのリアクターとほぼ同じような技術が搭載されています。」


「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」体験会が開催された、二子玉川の蔦屋家電の様子。


ベルキン株式会社 日本代表 石井靖人氏
「Belkinとしては、オーディオのマーケットで何かしらのかたちで出て行こうという思いがずっとあったんですけど、なかなか出る機会がなくて、いろいろな会社さんとお話しをさせていただくなかで、Devialetさんとたまたま話がつながって。

Belkinは少しプレミアムなブランドという位置づけをしているなかで、彼らのスピーカーもプレミアムで、『プレミアムなイメージがお互いに合う』ということで一致したという話です。」

他社の高いレンジのスマートスピーカーでは80〜90Hzが一番下で表現できる音域であるのに対して、「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」は下40Hzから表現できる。

ベルキン株式会社 日本代表 石井靖人氏
「この製品だけではなくて、今、さまざまなオーディオ製品の販売を開始していこうと考えています。そちらにあるいわゆる普通のBluetoothのイヤホンですとか、ちょっと変わり種なんですけれども、ワイヤレス充電器にスピーカーが付いているようなものなど、こういったものを取り揃えて製品を拡充していこうかと思っています。」

現在のところ明確な売上げの目標は掲げていないものの、ベルキンのブランドとして、どこまでオーディオのブランドを拡充していけるかが今年1年のキーとなりそうだ。



主な仕様
サウンドステージ:DevialetによるSAMモノラル
最大出力音圧レベル:90 dB SPL +/- 3dB
フルレンジドライバーサイズ:35mm
ウーファードライバーサイズ:70mm×2、振動除去「Push-Push」構成
再生周波数帯域:40 - 20000Hz
本体サイズ:奥行162.0mm x幅162.0mm x高さ 168.5mm
質量:1250 g
Bluetooth:Ver.5.0
Wi-fi:Wi-fi 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
ワイヤレス充電:最大10W
カラー:ホワイト、ブラック(2色展開)
型番:G1S0001DQ-WHTJP、G1S0001DQ-BLKJP
製品保証:2年
店頭販売価格:4万6,805円(税込)

SOUNDFORM ELITE Hi-Fiスマートスピーカー+ワイヤレス充電器


ITライフハック 関口哲司