夢は世界一 ユニクロとテニス錦織圭選手が5年契約
ユニクロが2011年1月26日、日本のプロテニスプレーヤー錦織圭(Kei Nishikori)選手との間で5年間のスポンサー契約を締結したことを発表した。「UNIQLO(ユニクロ)」がゲーム用に開発したウェアは、錦織選手が好成績を残した全豪オープンで披露。ともに世界No.1を目指す。
ユニクロがテニス錦織圭選手と5年契約の画像をもっと見る21歳にして世界ランキング82位の錦織選手とユニクロとの契約期間は、2011年1月1日〜2015年12月31日の5年間。世界の頂点を目指している錦織選手と、同じく2020年に世界一のアパレル製造小売業になることを目指しているユニクロの夢が一致したことで実現した。契約内容は、競技用ウェア(キャップやリストバンドなどのアクセサリーを含む)の提供と、今後の広告出演の可能性など。なお、ユニクロにとってアスリートのサポートは、2009年8月に車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾(Shingo Kunieda)選手と2年間の所属契約を締結して以来となり、世界で通用する選手との本格的なスポンサー契約は今回が初となる。
契約に基づき錦織選手は、1月上旬に開催したインドのエアセル・チェンナイ・オープンと、日本人として46年ぶりに3回戦に進出した全豪オープンでユニクロのウェアを着用した。特注のウェアは東レの技術を結集した最先端素材を使用しており、吸汗速乾、軽量性などの高機能を追求。赤と白の配色は日本のイメージで、ユニクロのカラーでもある。赤い翼に見立てた切り替えデザインは、錦織選手の魅力である躍動感をイメージした。
会見に出席した錦織選手は、ウェアの着心地を「言う事が無いくらいベスト」と絶賛。自身もテニスの愛好家というユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井正氏は、「スポーツは国境を超える。スポーツウェアは未来のウェア。極限状態でも絶えられる機能性はカジュアルウェアにも通用する」と話し、錦織選手とともに「世界のベストプレーヤーを目指す」と決意を語った。
なお、「ユニクロ」ブランドからテニスウェアなどスポーツウェアの商品化は現在のところ未定。世界トップクラスの選手をサポートすることで「ユニクロ」のID(アイデンティティー)を世界中に広め、一層のグローバル化を推進する。
