高木美帆さん

写真拡大

 高市首相は、スピードスケート女子で通算10個の五輪メダルを獲得して引退した高木美帆さん(32)に、国民栄誉賞の授与を検討するよう指示した。

 木原官房長官が22日の記者会見で明らかにした。今後、有識者の意見を聞いた上で正式に決定する。

 高木さんは、北海道幕別町出身。1500メートルの世界記録保持者で、五輪では15歳で代表入りした2010年バンクーバーから今年2月のミラノ・コルティナまで計4大会に出場し、冬季大会では日本勢最多となる10個のメダルを獲得した。

 高木さんは「国民栄誉賞について検討していただけるだけでも、光栄に思います。検討結果を楽しみに待ちたい」とコメントした。

 国民栄誉賞は1977年の創設以来、個人27人と1団体が受賞した。スケート界では2018年、冬季五輪フィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦さんに授与された。