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鳴門市大麻町で5月14日、コウノトリのヒナに個体を識別するための、足環を取り付ける作業が行われました。

鳴門市大麻町に定着しているコウノトリのペアには、2026年も3羽のヒナが誕生し、すくすくと育っています。

14日は、ヒナに足環を取り付ける作業が行われ、県や市の職員などでつくるプロジェクトチームのメンバーら28人が参加しました。

高さ約12メートルの位置にある巣に、作業員が高所作業車を使って近づきます。

親鳥が巣を離れると作業開始です。

ヒナを箱に入れて地上に降ろし、担当者が体重測定と健康チェックを行いました。

このあと、1羽につき2つずつ足環を装着し、性別の判定や健康診断のため、羽毛や血液の採取も行われました。

また、今回初めて巣の一部を回収し、糞などから普段コウノトリが何を食べているのかなどを調べます。

ヒナを巣に戻した後、親鳥が帰ってきたのを確認し、作業は約1時間で終了しました。

(県 サステナブル社会推進課・ビスト也実 主任主事)
「一安心しております。またヒナが巣立つ時期も参りますので」
「そのころまで、みなさまにあたたかくコウノトリの様子を見守っていただければと思っています」

3羽のヒナの体重は、どの個体も4キロを超えて順調に育っていて、6月中旬ごろに巣立つ見通しです。