「完全にリアが流れて…」日本人最強ラリードライバー、“ほぼ真横”の豪快ドリフト走法に国際映像も熱視線

【WRC 世界ラリー選手権】第6戦 ラリー・ポルトガル(5月7日ー10日)
伝統のグラベルで知られるポルトガルで行われたWRCの第6戦、今季2勝をあげている日本人ドライバー、勝田貴元の豪快な走りが国際映像でもフォーカスされる一幕があった。
デイ3のSS16は勝田の出走前からところどころで雨が降ってきており、ただでさえ滑りやすいグラベル(未舗装)の路面攻略をさらに難しくしていたが、勝田はステージ途中の暫定トップタイムを次々に塗り変えていく。そしてフィニッシュ寸前の直角に近い左コーナーでは、マシンをスライドさせながら思い切り飛び込んだ。
しかしリアが大きく滑ってしまい、勝田が操るGRヤリスの車体はコーナー内側を向いてスピン寸前に。しかし、さすがは34年ぶりのWRC日本人ウイナー、勝田はここですかさずカウンターステアを切ると、体勢を崩しながらも豪快にドリフトし、コーナーを立ち上がっていった。
勝田のフィニッシュ後には国際映像でもフォーカスされたほどの激走シーンとなり、実況のピエール北川氏が「完全にリアが流れて止まらないですね」と言うと、ゲストの沢口愛華さんも「フロントのタイヤがちょっと浮いてましたね」と動揺しながらコメント。視聴者からも、「大振りすぎる」「あぶね」「かなり滑りますねぇ」といったコメントが寄せられている。
勝田のタイムアタック後、解説で現役ラリードライバーの竹岡圭氏は「勝田選手は荒れた路面に強くなりましたよね」と称賛。ケニアでのWRC初優勝、クロアチアでの2勝目を経て、勝田がドライバーとしてひと回り多くなったことを強調した。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)
