訓練中に事故があった大分県の陸自日出生台演習場で、「10式戦車」の周囲に集まる自衛隊関係者ら(21日午後2時8分、読売ヘリから)=中原正純撮影

写真拡大

 陸上自衛隊の日(ひ)出生(じゅう)台(だい)演習場(大分県)で実弾射撃訓練中の戦車内で砲弾が破裂し、乗っていた隊員3人が死亡、1人が重傷を負った事故で、陸自は22日午前、現地での事故原因調査を始めた。

 調査は、陸自西部方面総監部(熊本市)に設置された事故調査委員会が担当する。演習場のゲート前には22日早朝から報道陣が集まり、時折、自衛隊車両が出入りしていた。演習場外の高台からは、戦車の周辺に隊員が集まっている様子が確認された。

 調査委は今後、事故のあった戦車本体や破裂した砲弾を詳しく調べるほか、定められた手順通りに訓練が行われたかなどを確認する。同総監部は取材に、「調査の詳細については回答を控える」としている。