Image: Shutterstock

ディスプレイの違いって大事。

AI需要によるメモリ価格の高騰は全世界的に影響しており、先日ついにMicrosoftのSurfaceも値上げを断行しました。MicrosoftもAI推しなんでしょうけど、自分で自分の首を締めているような…。

スマホやPCのディスプレイに使われているOLEDパネルの市場もメモリコストの影響を受けています。この界隈で存在感を見せてきたのが、Appleです。

折りたたみiPhoneと新しいMacBook Pro

グローバル市場調査会社のCounterpoint Researchの報告によると、2026年のOLEDパネルはスマホ市場は停滞しつつも、IT向けセグメントは拡大するとのこと。

まずはスマホ市場の分析からみていきましょう。こちらはスマホ向けOLEDの基板別年間出荷成長率のグラフ(2024年〜2026年予測)です。

Image: Counterpoint Research

いわく、折りたたみ式OLEDパネルは、Appleの折りたたみiPhoneやSamsungの新モデルに牽引され、前年比34%の成長が見込まれるとのこと。グニャっと曲げられるフレキシブルOLEDの成長は横ばい、通常の平面ディスプレイであるリジッドOLEDは前年比15%減が見込まれています。

今年初め頃、SamsungはCES 2026に新しい折りたたみOLEDパネルをお披露目しました。このパネルは折りたたみiPhoneやGalaxy Z Fold 8で採用されるのではと噂されていましたが、後の報道にてほぼ確定と見られています。

続いてノートPCの年間出荷成長率の予測も見てみましょう。

Image: Counterpoint Research

この分野ではプレミアムなAI PCを筆頭に、MacBook ProのOLEDモデルなどの影響で、前年比33%の増加が予測されています。AI PCは平均販売価格が高いおかげで、メモリコストをうまく相殺できているとのこと。

OLED版のMacBook Proについては長らく噂されており、2026年にはいよいよ登場するのではと期待されています。OLEDなので待望のタッチ操作に対応する可能性大、価格もウルトラ級になる可能性大。

ある意味で、メモリ高騰という避けられない値上げの転嫁手段として折りたたみ式やタッチ化といったプレミアム体験を付帯させたら、結果的にOLEDの成長を後押しした、みたいな構造にも見えますね。もちろん高騰以前より計画はあったかもしれませんが。

そういえば2027年からはiPad AirもOLEDパネルになる可能性があるとか。iPad ProとminiはすでにOLEDですし、むしろ順当な流れでしょう。

【こちらもおすすめ】Apple iPhone 17e 256GB
99,800円
Amazonで見る
PR

Source: Counterpoint Research via 9To5Mac