有働由美子×井ノ原快彦、8年ぶりタッグが旅の感想を報告!「まったくブランクを感じなかった」
8年間にわたって朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で共演、苦楽をともにしてきた最強かつ愉快なコンビ――有働由美子と井ノ原快彦が8年ぶりにがっつり共演。
ハワイ島の世界自然遺産を体感する感動の旅を追いかけるスペシャル企画『有働イノッチの探険!世界遺産』が、4月24日(金)に放送される。
オンエア直前、囲み取材会が行われ、2人が出席。久々の共演で感じた思いや撮影秘話を語りあった。

旅の舞台となったのは、日本から6300キロ、太平洋に浮かぶビッグアイランド・ハワイ島。
2人は世界遺産の「ハワイ火山国立公園」を訪れ、巨大なキラウエア・カルデラからダイナミックな地球の脈動を感じるほか、火山の地下にある“溶岩トンネル”を探険。さらにはヘリコプターに乗り込み、秘境に流れ落ちる滝に接近して大興奮する。
また、溶岩流に飲み込まれた街も訪れ、自然の脅威を受け入れる住民たちの暮らしも取材。
最後は潜水艦に搭乗し、海底から火山の恵みが育んだ多彩な生態系を観察するなど、火山によって“創造と破壊”を繰り返してきたハワイ島のリアルな姿に迫っていく。

今回、キラウエア火山の噴火の瞬間の撮影にも成功。
スタジオゲストには、気象や火山に詳しい石原良純、火山の専門家である茨城大学理学部・山田卓司准教授が登場。2人との深掘りトークもみどころのひとつだ。
◆同志の2人が“絆”を明かす
囲み取材会では、旅を終えた2人が8年ぶりにタッグを組んだ感想を報告。

井ノ原は、
「僕はまったくブランクを感じなかったですね。一緒にやってきた8年間が本当に濃い時間だったからこそ、関係性というかポジションが決まってる感じがありました」と、すんなり『あさイチ』時代に戻ることができたと話し、有働もまた、
「イノッチと組むと、撮影の緊張よりも“楽しい”という感情が先に立ち、雑な笑顔とか退屈な顔もそのまま出てしまって…“出役”としていかがなのかしらと思うぐらい、リラックスしていましたね」
と信頼感をにじませていた。
有働はロケ中、足元が悪い場所では井ノ原がさりげなく手を差し伸べてくれたと感謝。一方の井ノ原は、
「今回の旅で有働さんがウクレレを買ったのですが、みんなが寝ている移動中も、ずーっと練習していて…。ひとつのことに集中したらこんなに真剣になるのかと、頑張る姿がかわいらしかったです」
と、旅に出て初めて知った有働の一面に驚いていた。
◆有働が井ノ原への感謝を語る
世界遺産を訪ねる番組にちなんで、自分の人生で“遺産”だと思う出会いについて聞かれた有働は、
「『あさイチ』という番組もそうですが、イノッチに会えたことが“遺産”。そこから人間としても“出役”として幅を広げてもらいました。イノッチに会っていなかったらフリートークもノリを超えられなかったし、『あさイチ』をやってなかったら、きっと今もNHKにいたと思います」
と、井ノ原との共演が人生の大きな転換点になったと打ち明けた。
また、現在放送中のドラマ『ボーダレス〜広域移動捜査隊〜』に出演中の井ノ原は、『警視庁捜査一課9係』(2006年〜2017年)から『特捜9』(2018年〜2025年)と20年にわたって出演してきたシリーズと大先輩の名優・渡瀬恒彦さんに思いを馳せ、
「今、また新たな作品に立ち向かっていこうと思えるのは、20年やらせていただいた経験が自分の中で“大遺産”になっているから。渡瀬恒彦さんから受け継いだものがとても大きいので後輩をはじめいろいろな人にバトンを渡していけたらいいなと思います」
としみじみ話していた。

「地球の生命力がここにある…。地球を感じる旅にイノッチと来られてよかった」(有働)、「大地と自然のスゴさを感じた旅でした」(井ノ原)と2人が口々に感動を語った旅の全貌とは。
ハワイ島の圧倒的な大自然と気の置けない2人のやりとりに注目だ。
◆有働由美子×井ノ原快彦 囲み取材会コメント(全文)
――久しぶりの共演となりますが、感想を教えてください
井ノ原快彦:
『あさイチ』を卒業して8年。その間、番組のゲストとして会ったことが2〜3回ほどあったかな。こんな長く一緒にいたのは久しぶりでしたが、僕はまったくブランクを感じなかったですね。当たり前のようにできた気がします。一緒にやってきた8年間が本当に濃い時間だったからこそ、関係性というかポジションがすでに決まっている感じがありました。
有働由美子:
私自身、ちょっとは照れや遠慮があるかもと思いましたが、先ほどロケVTRを見てみたら、足元の危ないところでイノッチがさりげなく手を差し出してくれたのを当たり前のように頼っていました。普通、男性から手を差し伸べられたら、“あ…”みたいな一瞬のためらいがあるはずなのに…(笑)。
イノッチと組むと、撮影の緊張よりも“楽しい”という感情が先に立ち、雑な笑顔とか退屈な顔もそのまま出てしまって…“出役”としていかがなのかしらと思うぐらい、リラックスしていましたね。
――今回の旅でお互いに変わったところ、変わらないところ、それぞれ感じたことはありますか?
井ノ原:
“変わったところ”ではないけど…今回の旅で有働さんがウクレレを買ったのですが、みんなが寝ている移動中も、ずーっと練習していたんです。ひとつのことに集中したらこんなに真剣になるのかと、頑張る姿がかわいらしかったです。旅に出ると、そういう人間性も見ることができるので面白いですね。
有働:
変わったのは、髭を生やしているところ(笑)。変わってないのは、絶対にオンエアにならないことを入れ込んでくるところでしょうか。
例えば、ロケ先で出会った方に昔のドラマにちなんだニックネームをつけたり…。オンエアするには説明が必要になるのでカットされるでしょ、ということもみんなを笑かすために入れ込んでくるんですよ。“絶対使わへんやつやん、ありがとう!”って思っていました(笑)。
井ノ原:
でもこの番組のスゴイところは、そういうところもぜんぶ使っているんです。ノーカットに近いのには驚きました(笑)。
――ご自身の芸能活動を振り返ってこれは“遺産”だなと思える出会いはありますか?
井ノ原:
僕は往年の刑事ドラマ『西部警察』に憧れて芸能界に入りましたが、水曜よる9時枠の作品に計20年も出演させていただき、『西部警察』に出演されていた方々とも一緒にお仕事をさせていただく機会がありました。
そして今、また新たな作品に立ち向かっていこうと思えるのは、20年やらせていただいた経験が自分の中で“大遺産”になっているから。渡瀬恒彦さんから受け継いだものがとても大きいので、後輩をはじめいろいろな人にバトンを渡していけたらいいなと思います。
有働:
『あさイチ』という番組もそうですが、イノッチに会えたことが“遺産”です。そこから、人間としても“出役”として幅を広げてもらいました。イノッチに会っていなかったらフリートークもノリを超えられなかったし、『あさイチ』をやってなかったら、きっと今もNHKにいたと思います。
それは、“放送って楽しんでいいんだ”ということを知ったから…。NHKではどんなバラエティーでも“正しくある”のがアナウンサーの使命で、皆さんと一緒に楽しんではいいものができないという役割にとらわれていたのですが、イノッチが“自分たちが楽しければ視聴者の皆さんも楽しいんじゃないか”ということを言葉じゃなく、態度で教えてくれました。
笑いたいときは笑って、泣きたいときは泣いていいということを、一緒に泣いたり笑ったりして伝えてくれたんです。
井ノ原:
有働さんは泣くだけじゃなくて、つけまつげも取れてましたからね(笑)。でも有働さんは出会う前から自由な人だったと思いますよ。切り返しがうまい方なので、僕のほうこそ勉強になりました。
――これから一緒に訪れてみたい世界遺産はありますか?
有働:
お酒を飲んでも文句を言われないような…そんなシチュエーションの世界遺産に行きたいです。ウクレレを持って…。
井ノ原:
むしろ飲まなきゃ失礼みたいな世界遺産? そこに行かなくても日々、飲んでいるでしょうに(笑)! でも楽しく行けたらどこでもいいですね。世界自然遺産だけでも230以上あるとのことなので、僕らが「え!そんなところあったの!?」と驚くような場所もあるでしょうね。
有働:
テレビで取り上げやすいところはすでに紹介しつくされていると思うので、“世界自然遺産だけどあまり派手じゃないところ”に行きたいですね。
井ノ原:
今回弾丸スケジュールで次の日のことを考えるとお酒もあまり飲めなかったので、もうちょっとゆったり行けたらうれしいですね!
