テレビ信州

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毎年4月に開催の「長野マラソン」が19日に長野市で開かれ、9295人のランナーが春の信濃路を駆け抜けました。一方で、19日は最高気温が25度を超え、運営側もランナーも暑さ対策を強いられました。

今年で28回目を迎えた長野マラソン。長野市の長野運動公園をスタートし、五輪関連施設を巡りながら長野オリンピックスタジアムを目指します。今年は9295人が出走。沿道に大会応援団の演奏や、観客の声援が響きました。

親子の声援
「とと、がんばれー!ととー!」

沿道には3月、現役を引退した茅野市出身のマラソンランナー細田あいさんが招かれ、声援を送る姿も。それぞれの目標に向かって駆け抜けた春の信濃路。男子は実業団ランナーの厚浦大地さんが、女子は同じく実業団選手の松田杏奈さんが優勝しました。

7381人が完走し、熱い走りを見せた今回のレース。ただアツかったのは走りだけではなく…。

山梨から
「暑かったです」
神奈川から
「とにかく給水は全部取ろうと思って、あと帽子ですね。日差し対策をしたんですけど、風がないので思ったよりきつかったですね」

ランナーを苦しめたこの時季としては厳しい「暑さ」。長野のこの時季の最高気温の平年値は18.3度。ところが19日は最高気温が25.7度と、19日時点で今年一番の暑さを観測しました。前回大会も気温が上がり、途中棄権が続出したことから、大会事務局は今年初めて簡易シャワーをコースの4地点に設けるなど対策を行いました。
去年よりもさらに厳しい暑さの中、完走率は去年と同じ程度となりましたが、事務局によりますと今年あった救急搬送13件のうち、吐き気やけいれん、脱水といった症状は10件あったということです。

事前に暑さ対策を行ったという内科医のランナーは…。

内科医のランナー
「かなり給水を気を付けて取りましたし、自分も最後けいれんしそうになったりしていたので、毎回全部給水していましたね。また1年間頑張っていこうかなと思います」

気温と密接に関係するマラソン。温暖化が進む中、今後も暑さ対策が必要不可欠となりそうです。