『血と掟』©1965松竹株式会社

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 5月24日に生誕100年を迎える映画俳優・安藤昇のメモリアル企画として、CS放送局「東映チャンネル」と「衛星劇場」にて安藤昇生誕100年記念特集が放送されることが決定した。

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 安藤は、元やくざの組長という異色の経歴を持つ映画俳優。1965年に出所後、安藤組を解散し、同年に自叙伝を映画化した松竹配給『血と掟』にて俳優デビューを果たした。松竹で数本の映画に出演した後、1967年に東映に移籍。任侠映画を中心に数多くの作品に出演し、後年はプロデューサーとしても活躍した。

 東映チャンネルでは、全10作品を特集放送。東映初出演映画『懲役十八年』をはじめ、自著を映画化した『やくざと抗争』、横井英樹襲撃事件の顛末を描いた『実録安藤組 襲撃篇』、高倉健主演の人気シリーズに客演した『網走番外地 吹雪の斗争』などがオンエアされる。

 一方の衛星劇場では、全3作品を特集放送。安藤のデビュー作『血と掟』や、それに続く『掟』シリーズ第2弾『ヤサぐれの掟』、さらに安藤自身が企画・原作に加え、主題歌の作詞・作曲・歌唱までも手がけた『逃亡と掟』の3作品がテレビ初放送される。

(文=リアルサウンド編集部)