ロッテ「チョコパイ」過去最高売上を3年連続更新へ 14年連続でビスケット市場No.1 値上がりする洋生菓子のケーキ需要を獲得
ロッテの半生ビスケット「チョコパイ」ブランドは今期(3月期)、過去最高売上を3年連続で更新する見通しで好調に推移している。
海外・アイス・チルドを除く「チョコパイ」の2025年4月から26年2月までの累計出荷金額速報値で前年同期比7%増を記録。
インテージSRI+ビスケット市場(2012年2月‐16年1月、17年2月‐26年1月累計販売金額)では14年連続でトップシェアを握る。
「チョコパイ」が牽引役となり今年50周年を迎えるビスケット事業も過去最高売上を更新予定となっている。

3月18日、取材に応じた本原正明マーケティング本部第一ブランド戦略部焼き菓子企画課課長は「価格改定をさせていただいてもお客様が離れなかったことが一番牽引した。ブランドでは『チョコパイ』が牽引し、個包装の1個売りも物凄くヒットして喫食機会の増加につながっている」と語る。
「チョコパイ」の好調要因には、発売40周年を迎えた2023年にアイテム数を増やしたことと洋生菓子のケーキ代替需要の増加を挙げる。
後者の要因については「最近だとケーキの値段が上がってきていることから、ケーキ代替として買われることが増えている。『チョコパイ』はビスケット市場でみると付加価値があって高価格帯にあるが、ビスケットとして買われているとは限らない。ケーキ代替としてはコスパが良く、個包装の1個売りはチルド代替にもなって物凄く支持されている」と説明する。
この手応えを受けて、スーパー・量販店を中心とする店頭では「毎日食べられるちいさなケーキ屋さん」をキャッチコピーとするPOPを用意して新商品「The(ザ)」シリーズを含めた半生ビスケット全体の盛り上げを図っていく。
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