最高気温40℃以上の日、名称は「酷暑日」に決定 気象庁
気象庁は4月17日、最高気温が40℃以上の日の名称を「酷暑日」と定めたと発表しました。
今年2月から3月にかけて気象庁ホームページで実施したアンケートには47万8,296件もの回答が寄せられ、「酷暑日」が約20万3,000票を集めてトップとなりまた。有識者からも「社会的になじみがあり、日本語としても適切」との意見が多く寄せられており、気象庁は今後の情報発信でこの名称を活用していくことにしています。
近年、日本の夏は記録的な暑さが常態化しつつあります。気象庁によると、夏に顕著な高温を記録する年が頻発しており、40℃を超える気温が毎年のように観測される状況が続いています。
これまで気象庁が定めていた気温区分には、最高気温が25℃以上の「夏日」、30℃以上の「真夏日」、35℃以上の「猛暑日」がありましたが、40℃以上の日に対応する公式名称は存在していませんでした。
こうした現状を受け、気象庁は40℃以上の日に新たな名称を設けることを決定し、名称をホームページ上でのアンケートという、一般市民が広く参加できる形式を採用していました。
酷暑日が最多支持アンケートは令和8年2月27日(金)から3月29日(日)にかけて実施され、総回答数は478,296件に上りました。
候補となった名称とその得票数は以下のとおりです。
| 候補名 | 得票数 |
| 酷暑日 | 202,954 |
| 超猛暑日 | 65,896 |
| 極暑日 | 25,638 |
| 炎暑日 | 22,292 |
| 烈暑日 | 21,930 |
| 激暑日 | 20,282 |
| 厳暑日 | 9,219 |
| 熱暑日 | 8,782 |
| 甚暑日 | 4,595 |
| 劇暑日 | 4,396 |
| 大暑日 | 3,341 |
| 盛暑日 | 1,478 |
| 繁暑日 | 865 |
「酷暑日」は2位の「超猛暑日」(65,896票)に3倍以上の大差をつけ、全体の約42%を占める圧倒的な支持を集めました、
また、「その他」の意見欄には「灼熱日」「危険猛暑日」「自宅待機日」「サウナ日」「鬼暑日」「沸騰日」といった個性豊かな提案も多数寄せられており、この問題に対する市民の関心の高さがうかがえます。
気象庁、名称活用で高温への警戒を呼びかけへ気象庁は今回の決定について、「本名称の活用により、顕著な高温への警戒を効果的に呼びかけてまいります」としています。
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