水原(スウォン)地方法院、水原高等法院の全景。聯合ニュース

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HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長との親交を詐称し、13億ウォン(約1億4000万円)をだまし取った50代の作曲家が、控訴審でも懲役6年を宣告された。

15日、法曹界によると、水原(スウォン)高等法院(高裁に相当)刑事1部(シン・ヒョンイル高裁判事)は、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(詐欺)などの容疑で起訴された作曲家A被告の控訴を棄却し、原審の判決を維持した。

音源サービス業などを運営していたA被告は2021年8月、京畿道河南市(キョンギド・ハナムシ)の自身の事務所で、情報通信業者の代表Bさんらに「BTS(防弾少年団)ジーンズを製作・販売する事業をやろうと思っている」とうそをつき、7億5000万ウォンをだまし取った容疑で起訴された。

当時、A被告は「パン議長と親交がある」とし「すでに他の業者を通じてBTS製品を販売中だが、私がこの会社の持分50%を確保したので、我々の法人にライセンスを持ってきて独占事業をしよう」と被害者らを欺いた。また、HYBEチーム長へのロビー資金名目で5億5000万ウォンを追加で受け取っていた。

調査の結果、A被告は該当業者の持分を取得した事実はなく、HYBE側とジーンズ事業を議論すらしていなかったことが明らかになった。

裁判部は、BTS(防弾少年団)の知的財産権(IP)事業を口実に巨額を詐取した罪質が非常に不良だと判断した。一審裁判部は「何ら実体がないにもかかわらず、人脈を利用して事業を推進できるかのように装い、巨額を詐取した」とし、「過ちを反省せず、納得しがたい弁明で否認している」と量刑の理由を明らかにした。

控訴審裁判部も「原審の有罪判断は正当であり、宣告後に量刑条件に格別な事情変更はない」とし、A被告の控訴を棄却した。