国技館どよめき!ウルフアロンが団体最重量170キロを完璧に投げ切って“KO”「もう一回戦え」前回屈辱ドン・ファレに雪辱マッチ要求
「プロレス・新日本」(4日、両国国技館)
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(30)が8人タッグマッチに出場し、デビュー戦以来抗争が続いている悪徳集団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」と対戦。逆三角絞めで金丸義信(49)からギブアップを奪い、勝利を挙げた。さらに試合後はドン・ファレ(44)から襲撃を受けたものの反撃し、団体最重量170キロの巨漢を担ぎ上げると、アングル・スラムでたたきつけることに成功しKO。3月の一騎討ちで敗れていたが、リベンジマッチを要求した。
五輪王者プロレスラーがデビュー後初めて両国国技館のリングに上がった。タッチを受けると、1対4の数的不利な状況となったが、パワーで応戦。コーナーから降ってきた金丸のボディアタックを立ったまま両手で受け止めると、そのままベアハッグで締めつけた。さらに、相手の回転エビ固めを踏ん張ってこらえると、マットで仰向けの金丸を無理やり抱え上げ、豪快な肩車式スラムを発射。すぐに逆三角絞めに連絡し、一気にフィニッシュまで持っていった。
3月4日後楽園大会では、春の最強決定トーナメント「NEW JAPAN CUP」初戦でファレ(44)と対戦したが、H.O.Tの介入で1対8の袋だたきに遭い、屈辱のフォール負けを喫していた。以降もファレとはタッグ戦を重ね、高速ブレーンバスターで投げつけるなど巨漢攻略の糸口をつかんだ。肩の上に担ぎ上げてのアングル・スラムは失敗に終わることが多かったが、今回ついに団体最重量の170キロを完璧に投げ切り、会場のファンをどよめかせた。
ウルフは怒りの形相でバックステージに現れると「おい、ドン・ファレ。1対1で俺に勝てると思ったか?悔しかったらな、もう一回、俺と1対1で戦え」と、正々堂々の再戦を要求した。
