太秦映画村『江戸時代の京へ、迷い込む』R18「丁半博打」など大人のナイトイベント満載!
日本のハリウッド、京都・太秦。
太秦映画村(京都市右京区)は3月28日、開業50周年を機に進めている第1期リニューアルオープンを迎えた。

新コンセプトは「江戸時代の京へ、迷い込む」。名称も、東映太秦映画村から「太秦映画村」に。


■リニューアル総工費150億円以上!生まれ変わる映画村
1975年の営業開始以来、最大規模のリニューアルで、総工費約150億円。
20〜30代を中心とした大人の来場者も楽しめる「大人の没入体験パーク」として生まれ変わった。


リアルな江戸時代の町並みが再現され、「江戸時代の京のまち」を実感できるような演出や体験型コンテンツ、町歩きしながら楽しめる食べ歩きスポット、文化体験など、盛りだくさんな内容で新装オープンした。


太秦映画村の年間来場者数は約50〜60万人。1980年代前半には260万人以上、らを動員したが、昨今は時代劇人気に陰りが見え、減少傾向にあった。
■ナイトタイムの充実、その結論が“R18”




18歳未満は入場不可という夜のコンテンツを充実させ、夕暮れ時から“大人の没入感”に浸ることができる。江戸時代の取り調べの様子を再現した「大人しか入れない拷問屋敷」や、博打を体感できる参加型イベント「丁半博打」といった“18歳未満は入場お断り”で新たな客層の取り込みを狙う。


この背景には、日本有数の観光都市でありながら、京都には夜間に楽しめる施設や店舗が限られているという声が多く挙がっている現実がある。
■課題は“ナイトタイム”の充実


観光客にとって、ナイトタイムの生かし方が課題となっており、太秦映画村では、これまで17時までの営業時間を21時までとし、京都の夜に新たな機会を提供する。
インバウンドの来場率を25〜30%とするのが当面の目標となっている。


このほか、 新たな看板ショー「360°リアルタイムドラマ『花嫁道中 桜の宴』」も公開される。




花嫁が長州の浪人に狙われているという不穏な噂が広がり、新選組の土方歳三と沖田総司が花嫁の護衛に当たることになる。人々と新撰組が町をめぐりながら、物語のクライマックスとして花嫁道中が行なわれる。

白無垢の花嫁は祝賀に沸く中、ステージのある大手門広場まで練り歩く。花婿が待つステージに花嫁が到着すると事件が起きる、というストーリー。 東映の誇る役者陣が、 殺陣(たて)の魅力を存分に披露する。


リニューアルは大規模で、すべてが公開されるのは2028年。今後の改修では2027年に遊郭ゾーン、2028年に芝居小屋がオープンする予定。

太秦映画村入村券料金は1日券で大人(中学生)が2800円、子ども(3歳〜小学生)が1600円。17時以降のナイトタイムは大人2000円、子ども1300円。


