流麗なボディスタイルがカッコイイ!

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プレミアムSUVとしての魅力をアップ

 米国で展開される日産のSUVラインナップに、新たな進化を遂げた一台が2025年9月から加わりました。

 日常使いからロングドライブまで幅広いシーンを想定して磨き上げられたミッドサイズSUV「ムラーノ」が、2026年モデルとして正式に発表されたのです。

【画像】超カッコイイ! これが“エルグランド顔”の新たな「4WD“高級SUV”」の姿です!(30枚以上)

 今回の改良では、走行支援技術や快適装備の刷新が図られ、プレミアムSUVとしての魅力が一段と高められています。

 ムラーノは2002年に初代モデルが誕生して以来、北米市場を中心に独自のポジションを築いてきました。

 大胆なスタイリングと上質な乗り味を両立したクロスオーバーSUVとして評価され、日産ブランドの中でもデザイン性と快適性を重視するユーザーから支持を集めてきた存在です。日本でも2004年から2015年まで販売され、2世代にわたって展開されました。

 現行モデルは2025年に登場した4代目にあたり、フロントフェイスには2代目「エルグランド」を彷彿させる迫力ある造形を採用しつつ、シャープな超薄型LEDヘッドライトや車幅いっぱいに広がるLEDテールランプによって、洗練された印象を演出しています。

 オプションとして21インチホイールも設定され、都会的でありながら存在感のあるスタイルが特徴です。

 室内空間にも大きなこだわりが見られます。前方から後方まで見通しの良い設計により、開放感のあるキャビンを実現しており、インテリア全体は流れるようなラインでまとめられています。

 素材や仕上げにも上質さが感じられ、長時間のドライブでも快適に過ごせる空間となっています。

 安全性能の高さもムラーノの強みのひとつです。米国道路安全保険協会が実施する衝突安全評価において、最高評価である「TOP SAFETY PICK+」を獲得しており、安心感のある一台として評価されています。

 2026年モデルで最も注目されるのが、先進運転支援システム「プロパイロットアシスト2.1」の新採用です。

 この機能は最上位のプラチナグレード向けに用意されるテクノロジーパッケージに含まれ、高速道路などの対応区間ではステアリング、加速、減速をシステムが制御します。

 これにより、ドライバーはハンドルから手を離した状態での走行が可能となり、移動時の負担軽減に大きく貢献します。

 加えて、車線変更を支援する機能も搭載されています。前方の車両が低速で走行している場合、システムが追い越しを提案し、スムーズなレーンチェンジをサポートすることで、高速道路での走行をより快適なものにします。

 快適装備の充実も見逃せません。新たに設定された「SLコンフォートパッケージ」には、ベンチレーションおよびマッサージ機能付きのフロントシートをはじめ、後席シートヒーターやモーションセンサー対応のパワーリフトゲートなどが含まれています。乗員全員が快適に過ごせる工夫が随所に盛り込まれています。

 インフォテインメント面では、デュアル12.3インチディスプレイを中心とした最新システムを採用し、Google機能を車両に内蔵しました。

 Googleマップをダッシュボード上に直接表示できるほか、音声操作などにも対応し、利便性とコネクティビティが大幅に向上しています。

 さらに、Invisible Hood Viewや3D表示に対応したインテリジェント・アラウンドビューモニターなどのカメラ技術も用意され、狭い場所での取り回しや駐車時の視認性を高めています。

 パワートレインには2リッターのVCターボエンジンを採用し、可変圧縮技術により力強さと効率性を両立しました。

 9速オートマチックトランスミッションと組み合わせることで滑らかな加速を実現し、全グレードにインテリジェントAWDが標準装備される点も特徴です。

 グレードはSV、SL、プラチナの3種類を用意し、価格はSV AWDが4万1470ドル(約621万円)、SL AWDが4万6560ドル(約697万円)、最上級のプラチナAWDが4万9600ドル(約743万円)に設定されています。

 2026年型ムラーノは、これまで培ってきた魅力を継承しながら、最新技術を積極的に取り入れたことで、競争が激化する北米SUV市場において、より強い存在感を放つモデルとなりそうです。