Image: aileenchik / Shutterstock.com

これはいつか来た道?

とうとうWindows 10はサポート打ち切りを迎えました。

【徹底解説】本日からサポートの切れたWindows 10を「あと1年」延命する方法

一方、Microsoft(マイクロソフト)は、Windows 11の機能拡充を進めています。最新アップデートでは、音声によるPC操作環境の整備が成されたのですが…。

ヘイ、Copilotが身近になるも…

Windows 11では、AIアシスタントの「Copilot」が存在感を増しています。PCにはCopilotキーが装備され、それを押して起動したり、あとはタスクバーにもアイコンがありますよね。

Image: Kyle Barr - Gizmodo US

新たに日本語でも追加されたのは、いわゆる「ヘイ、Copilot」と呼びかけるだけで、ツールバーの形で立ち上がるCopilotアプリ。まずは設定でこの音声コマンドによる起動をオンにする必要がありますが、あとは音声でCopilotと自然に会話しながら、いろんなフィードバックを受けられます。

Image: Kyle Barr - Gizmodo US

すでにWindows Insider登録者に向けては提供が開始されていましたが、今回のアップデートで、デスクトップに表示されている画面を認識する「Copilot Vision」も統合されました。Copilotツールバーの右側にあるメガネのアイコンです。音声で語りかけ、画面に表示されている内容は勝手に読み取って、適切な提案を返してくれるというわけですね〜。

気になるユーザーの本音

PCと音声で対話し、情報入手や各種操作に役立てる。これって、MicrosoftがWindows Phoneで導入し、Windows 10でも一時は続いた「Cortana」を思い出しませんか?

音声アシスタントの導入活用は全面的にプッシュされていたのに、それほど「ヘイ、Cortana」が多用されるとか、惜しまれつつ消えていったと感じている人はいないのでは?

当のMicrosoftも、こうした指摘は承知の上のようです。でも、時代が進み、多くの人が「ヘイ、Siri」や「アレクサ」と呼びかけることが日常になったと説明。

職場のデスクで、周囲に人もいるなか、Copilotに呼びかけて音声で会話するのは現実的なのだろうか? そんな懸念をよそに、テキストチャットでCopilotツールバーとやり取りする方法は、いまのところWindows Insider登録者に向けてのみ提供されるとのことですよ。

Image: Microsoft

さらに、Windows Insider登録者に向けては、いろいろなプログラムの実行さえもCopilotに任せる「Copilot Actions」までテスト中。ただCopilotからの情報フィードバックにとどまらず、アプリやファイルを開いてタスクを完了するまで、Copilot Actionsがやってくれる時代になりそうです。

ここまでくると、「音声操作は苦手だ。静かに作業したいので敬遠する」とか、そんなレベルの問題ではなく、そもそも自分のPCに入っているデータやプログラムを、すべてCopilotに任せてしまって大丈夫なの? その全やり取りが、結局はMicrosoftのクラウドに送られて処理されるのでしょう?

Windows 11の革新的な機能をめぐっては、これまでもユーザーから「Recall」の機能への拒否反応など、根強い批判がありました。プライバシー保護の観点からも、ローカルでAIタスクを稼動させられるAI PCが再注目される流れが強まったりするかもしれません。

マイクロソフト Surface Laptop 13インチ
134,898円
Amazonで見る
PR