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 ポイ活芸人の井上ポイントです。趣味はポイ活、特技は効率よくポイントを貯めること。あらゆるポイ活を駆使して、毎年50万円分のポイントを貯めています。2023年〜2024年には110万円分のポイントが貯まりました。ポイントやキャンペーンに振り回されず、ゲーム感覚で節約とポイ活を楽しんでいます。

◆節約芸人が「実際に使っているお得なクレジットカード」3選

 今回は2025年版「おすすめクレジットカード3選」をご紹介します。年間利用額や利用店舗などによって、おすすめのカードは人それぞれなのですが、今回はより多くの方におすすめできるカードを選んでみました。

 僕は41枚のカードを持っていて、いろいろな場面で使い分けています。ほとんど利用しないカードもあるのですが、すべて年会費がかからないカードなので、とりあえず持ち続けています。

 さて、その41枚の中でもダントツの還元率を誇るのが「Olive」または「三井住友カード」です。このカードは“驚異的な還元率”が魅力で、対象店舗で利用すると7%還元(条件を満たすと最大20%還元)となります。そのため対象店舗をよく利用する方にとっては「使わない手はない」といえるでしょう。

 対象店舗はローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、すき家、ドトール、すかいらーくグループなどです。

 これらの店舗でタッチ決済をすると7%も還元されます。ただし、カードをそのまま利用するのではなく、Apple PayまたはGoogle Payに取り込んで、スマホのタッチ決済をしないと7%還元対象にはなりません。

◆発行開始から4年で進化を続ける三井住友カード

 このキャンペーンは、三井住友カード(NL)が発行開始された2021年2月当初は5%還元で、対象店舗も今ほど多くはありませんでした。

 ただ、そこから徐々に広がっていき、翌年10月には飲食店などの対象店舗が拡大し、その後還元率が7%に増加。さらに昨年はセブン-イレブンのみ最大10%還元になり、ケンタッキーが対象店舗に追加され、そして今年の2月1日には吉野家も対象店舗に追加されました。

 Oliveまたは三井住友カードはますます進化しており、しばらくこの勢いが続くと思います。対象店舗でよく買い物や食事をする方には、超おすすめのクレジットカードです。

三菱UFJカードも対象店舗でお得に!

 次におすすめなのが「三菱UFJカード」です。こちらのカードは対象店舗で5.5%還元(キャンペーン期間中は条件を満たすと最大15%還元)になります。

 対象店舗はセブン-イレブン、ローソン、松屋、くら寿司、OKストア、ハナマサなどです。

 セブン-イレブンとローソンはOliveと被っていますが、それ以外はすべて異なる店舗が対象となっています。僕はOKストアでよく買い物をするので、すぐにカードを作りました。

 還元されるのはグローバルポイントで、1,000円につき11ポイントが還元されます。ここでの還元率は1.1%なのですが、グローバルポイント1ポイントを5円相当の商品に交換した場合、還元率が5.5%ということになります。グローバルポイントはAmazonギフトカードやPontaポイントなどに交換可能です。

◆15%還元にするハードルは高め

 そして、今なら分割払いを利用すると5%上乗せや、月々の利用金額に応じて最大1.5%上乗せなどの特典があります。この特典はハードルが高いので僕はスルーしており、「スマホで支払いで+0.5%」と「MUFGカードアプリのログインで+0.5%」の合計1%上乗せ分のみをクリアしている状況です。つまり、基本の5.5%と特典分の1%の合計6.5%還元ということになります。

 また、グローバルポイントは各店舗ごとに集計され、1,000円ごとに還元されます。つまり、例えばOKストアで950円、くら寿司で4,050円の合計5,000円を支払ったとしても、OKストアの分にはポイント還元がなく、くら寿司の4,050円にのみ還元されるということです。