農水省牛乳乳製品課さんにインタビュー!「#牛乳料理部」に寄せる思いとは。

SnapDishでは、2022年6月1日の「牛乳の日」を記念して、「#牛乳料理部」の部活メンバーに参加しました!

「#牛乳料理部」は、牛乳乳製品を使った料理をつくってSNSに投稿することで、牛乳料理の輪を広げよう!という取組みのこと。一般社団法人Jミルクが推進、農林水産省も協力しています。

この年末年始は、牛乳が余ってしまうリスクが高まる時期。ということで、SnapDishでも「#牛乳料理部」を集中して呼びかけていますが、今回は取り組みを推進している農水省牛乳乳製品課の三原さんにインタビューしてきました!

インタビューに答えてくださったのは、農林水産省 牛乳乳製品課の三原さん。

農林水産省 畜産局 牛乳乳製品課の三原亙さんに、「#牛乳料理部」の取り組みについて詳しくお話をお聞きしました。ご実家も酪農を営み、大学でも畜産を専攻されたという、プロ中のプロの三原さんに、牛乳を取り入れるメリットや美味しい料理についても伺いましたよ!

そもそもなぜ「牛乳が余ってしまう」と言われるようになったのでしょうか?そこには、10年前からの紆余曲折が…

始まりは2014年、皆さんもスーパーからバターが消えたことは記憶にあるのではないでしょうか?実はその前年は夏が猛暑だったので酪農業界では牛が暑さで食欲がなくなり、バテて生乳(※)の生産量が急減。その影響で生乳から作られるバターの供給が需要に追いつかず品切れという事態を招きました。(※)生乳=搾ったままのお乳で、これを加工して牛乳や乳製品が作られます。それから生産者さんや乳業メーカー、国などが連携し、数年がかりで牛の頭数を増やして生乳の生産量を増やす努力をし、やっと増加に転じたのが2019年。すると今度は、新型コロナウイルスが流行し、学校給食が中止となったり、外出自粛によって外食産業やお土産物の需要が落ち込んだことで、今度は生乳が余ってしまうという逆転現象が起こってしまったんです。

また1年の流れで見ると、下のグラフにあるように、寒い時期は皆さん牛乳を飲まなくなるので消費量が落ち込みます。特に、年末からお正月にかけては、牛乳消費量の1割を占める学校給食がなくなるのに加え、旅行や帰省での不在や、正月料理に牛乳を使わないためか、牛乳が1年で最も消費されない時期に当たります。牛は毎日お乳を搾らないと病気になってしまうため、搾る量を増減することはできません。乳業メーカーでも、これらの時期に賞味期限の長いバターやチーズなどの乳製品を工場フル稼働で作っていますが、それでも使い切れない場合は牛乳として消費されないと廃棄するしかなくなってしまいます。

そこで、昨年2021年12月は、「毎日、牛乳をモ〜1杯飲みましょう!」を合言葉に、冬場に牛乳を飲んだり、お料理に使ってもらえるよう、メディアやSNSを通じて国からも呼びかけを行いました。おかげさまで、昨年はコンビニやスーパー、食品メーカーなどのいろんな企業や自治体もSNSやキャンペーンでこの呼びかけにご協力くださって、廃棄を回避することができました!

今年の年末年始、牛乳はどういう状況でしょうか?

今年もまだ牛の頭数が多い影響で生乳生産量も多いため、酪農・乳業業界では、年末年始の消費の落ち込む時期には生乳が余って廃棄につながってしまうことも心配されています。農水省やJミルクでも、昨年の牛乳消費を呼びかけた際に必要だと感じて立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」や「#牛乳料理部」に参加している企業や団体メンバーの皆さんと一緒に、牛乳を飲むメリットや酪農を支援する意義をお伝えしながら、いろんな活動を展開しています。スナップディッシュさんやクックパッドさんのような料理サービス、乳製品やお菓子、その他の食品メーカーさん、外食産業や教育機関、そして私たち農水省の職員も一丸となって、牛乳を美味しく楽しむ呼びかけを12月〜1月にかけておこなっています!

牛乳を料理に使うと、どんないいことがあるの?

実は、日本人はカルシウムが不足しがち。寒い冬の時期にただ牛乳消費を呼びかけるだけでなく、カルシウム豊富な牛乳をあたたかい料理から安定的に摂っていただくことで、皆さんの健康的な食生活をサポートできればと思っています。さらに、牛乳は和食とも相性がよく、お料理に加えるとコクや旨味が増して、減塩にもつながるんですよ!「乳和食」と言って、⽜乳や⽜乳から作るホエイ(乳清)を、出汁代わりに使ったり、みそや醤油などの調味料と合わせることで、料理が深みのある味になります。例えば、めんつゆがわかりやすい例です。通常通り水で希釈したつゆと、水の代わりに牛乳で希釈したつゆを飲み比べてみると、明らかに牛乳で希釈した方がコクが増して美味しいと感じられるかと思います。牛乳と割るというのは意外!と思う方も多いと思いますが(笑)興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。カルシウム摂取や減塩もできて、健康面でもとってもおすすめです!

今年の冬は、特に「ミルク鍋」をおすすめしています。私のイチオシ「ホエイ鍋」は牛乳に酢を入れて、お鍋の中で牛乳がカッテージチーズと、出汁となる「ホエイ」に分離して、それを鍋つゆとして使うお鍋です。作るのも楽しいですし、何よりチーズとお出汁なのでとっても美味しいですよ!おすすめのレシピを、ぜひスナップディッシュユーザーの皆さんにもこの冬に楽しんでいただけると嬉しいです。また皆さんの「#牛乳料理部」の投稿もいつも楽しみに拝見していますので、牛乳を使った美味しいお料理をいつも学ばせてもらっています。

SD「#牛乳料理部」には、農水省の職員さんも投稿中

実は、スナップディッシュでも「農林水産省牛乳乳製品課」というアカウントで、12月から2日に1回くらいのペースで牛乳乳製品課の職員約30名が作った牛乳料理をスナップディッシュに投稿しています!トップバッターは私の「味噌ミルク鍋」です。課のメンバーだけでなく、農水省内で募集した有志の料理投稿も加えていく予定です。ぜひスナップディッシュの皆さんも投稿に載せているレシピを参考に、「ミルク鍋」や牛乳料理を楽しんでいただけると嬉しいです。コメントもお待ちしています!

🐄味噌ミルク鍋🥛

【牛乳課 M】牛乳によってうまみがマシているように感じました。保育園児の長男がとても気に入り、2回おかわりしました!#牛乳料理部 #牛乳でスマイルプロジェクト #私のミルク鍋

🌹バラ肉薔薇のミルク鍋🥛

【衣食住院正子の部屋】バラ肉薔薇のミルク鍋ですわ!(2人分 バラ肉200〜300g、牛乳400ml、コンソメキューブ1個、塩胡椒、モッツァレラチーズ50〜100g、エビ数尾、野菜やキノコをお好みの量。).丱蘰をくるくる巻いて薔薇の形にします。▲好僖殴謄1本を4等分に手で折って、バラ肉薔薇の 下部を横から付き刺すと、薔薇の形が安定します。F蕕傍軻とコンソメ、切ったチーズ、塩胡椒、 お好みの野菜、薔薇の肉を入れて煮込みます。げ个通ったら召し上がれ。ツめはごはんを入れてリゾットをどうぞ。食べる直前にケチャップをかけても美味ですわ。#牛乳料理部 #牛乳でスマイルプロジェクト #私のミルク鍋

🎅簡単ベイクドチーズケーキ🧀

【北海道農政事務所釧路地域拠点】クリームチーズと生クリームをふんだんに使用したベイクドチーズケーキ。レモン汁以外は全て北海道産の材料から作りました!ホイップした生クリームとイチゴでサンタクロースのデコレーションすると、あっという間にクリスマス気分です♪#牛乳料理部 #牛乳でスマイルプロジェクト

🧀とろ〜りチーズの洋風ミルク鍋🐄

【消安局 O】カマンベールチーズが丸ごと鍋に入れるってどんな味なの?と思いましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。〆にご飯をいれてリゾット風にしました。見た目も華やかで、パーティーメニューにもいいですね。#牛乳料理部 #牛乳でスマイルプロジェクト #私のミルク鍋

「#牛乳料理部」に参加して、牛乳を使った美味しい料理を楽しもう♪

いかがでしたか?数年がかりで起こっている牛乳の需給バランス問題だけでなく、私達に不足しがちがカルシウムを補ったり、毎日の料理をより美味しくしてくれる牛乳、ぜひこの冬のお料理に取り入れてみませんか?さっそく皆さんからは、「使ってみた」で「#牛乳料理部」を選んだ美味し〜い牛乳活用料理のご投稿、続々集まっています!スナップディッシュでは「#牛乳料理部」の料理投稿をスナップディッシュのTwitter公式アカウントでもご紹介しています。年末年始やこの冬の、皆さんの素敵なアイデア投稿をお待ちしています!

海老マカロニグラタン

🦐姉の大好物海老グラタンお誕生日おめでとう #グラタン #海老グラタン #マカロニ #マッシュルーム #お誕生日 #牛乳の日(9月2日) #牛乳料理部 #おつまみ #EVERINO #グラナパダーノ #チーズの日(6月1日) #チーズの日(11月11日)

クラムチャウダーとハッセルバルグポテト

寒くなると食べたくなる大好きなクラムチャウダー♡2日分作ったつもりがあっという間に完売(- -;)#クラムチャウダー#ハッセルバルグポテト#ポテト料理#スープ#牛乳消費

ひたひたウマウマ フレンチトースト

ある日のブランチ・・フレンチトースト・ちょっぴり余ったパンに前の日から準備したアパレイユそのままそっとオーブンへ失敗なしで ほっとするフルーツのせてさあ どうぞ #ビタミンの日(12月13日) #牛乳 #フレンチトースト

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(著&編集:SnapDish編集部)