ずぼらな人でも簡単!おうちで叶う「ハーブの寄せ植え」方法。

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土に触れ、緑が育つ様子を眺めて癒されるのはもちろん、収穫したら、料理やハーブティー、お掃除にも使えるハーブ。ハーブのある素敵な暮らしは心と時間に余裕がある人の特権なのではと思いきや、お気に入りのハーブを寄せ植えにすれば意外なほど簡単に叶ってしまうのです。そこで今回はハーブの寄せ植えを、園芸家の杉井志織さんに教えてもらいました。7月28日発売のHanako「自分を高める学びの教科書」よりお届け。

好きなハーブを少しずつ、ずぼらな人こそ寄せ植えを。

今回は、土に還る再生紙でできたエコ鉢を使用。「お庭がある人は、鉢のまま2/3くらいまで土に植えてしまえば周囲の土が水分量をコントロールしてくれて、より管理が楽チン」と杉井さん。

用意するもの

ハーブには多年草と一年草 があるので選ぶときに確認して。土は、草花用の培養 土がおすすめ。土が軽すぎ ると水はけが悪く根腐りの原因にもなるので、赤玉土 の小粒を少し混ぜることで 水はけを良くするといい。

ハーブ左:培養土 右:赤玉土(混ぜて使う)培養土と赤玉土を混ぜて使う。鉢、園芸用ハサミ、鉢底ネット、割り箸、スコップ

・ハーブ・培養土・赤玉土(培養土と混ぜて使う)・鉢・園芸用ハサミ・鉢底ネット・割り箸・スコップ

【CHECK!】シソ科のハーブは、根元から収穫しよう。シソやバジル、ミントやローズマリー、タイムなど、シソ科のハーブは1本切るとその根元から2本生える。根元近くから収穫することでどんどん増え、座りも良くなる。

ハーブの寄せ植え方法1.鉢を準備する。

大きめの鉢を選べばどんどん成長して収穫量が増える。増やしたくない場合は小さめの鉢を選ぶ。土が漏れたり、虫が入ってこないように、鉢底の水はけ用の穴を鉢底ネットなどでふさぐ。【POINT!】ネット意外に不織布でもOK

2.レイアウトを決める。

横に広がるハーブと縦に伸びるハーブを交互に植えるとぶつかり合わずに育ち、バランスも良い。ポットから外した後に出し入れするのは根を傷つけるため、先にレイアウトを決めておく。

3.土を入れる。

一番大きなポットを基準に、鉢底にベースの土を入れていく。水やりの際に水が溜まる分を計算して、土を入れるのは縁から1cm下まで。ポットと鉢の縁の位置を合わせるとわかりやすい。

4.植えていく。

植える位置を確認したら、苗をポットからそっと外す。根にはあまり触らず、2cm幅位の間隔でハサミで切り込みを入れ、その部分を手ではがすようにしてからベースの土の上に並べていく。

5.土を盛り直す。

食品成分使用の殺虫剤

苗の隙間を埋めるようにスコップで土を足す。隙間や高低差があると水やりの際に水はけに差が出てしまうため、割り箸でさしてみて凹んだところにさらに土を足して、均等に行き渡らせよう。【POINT】虫がついてしまったら食品成分使用の殺虫剤がオススメ。

今回教えてくれたのは…杉井志織(すぎい・しおり)

建築の専門学校を卒業後、植物の生態やディスプレイ、アレンジメント等を学び園芸家に。現在は、NHKEテレにて放送の『趣味の園芸』に出演するほか、イベント装飾、執筆と多岐にわたり活動。

(Hanako1187号掲載/photo:Kazuharu Igarashi illustration:Shapre text:Rio Hirai)