世界で人気、三菱電機が開発した点検ロボットの正体
三菱電機が2017年に開発した発電機用点検ロボットは、現在までに累計約100カ所で点検を受注している。これまでは数台のロボットを日本から各拠点へ貸し出していたが、ロボットの保有数を増やして米国や中東、台湾、韓国、インドネシアに順次配備する。同社は全世界で火力と原子力、水力向けの発電機を累計2700台以上納入した実績がある。
また、ロボットは2種類のカメラを搭載し、目視点検に使っている。今後、点検作業をさらに多くこなせば画像や打音データの蓄積も増える。顧客の協力を得ながらビッグデータを活用した発電機の故障予兆診断や予防保全などのサービス開発につながる可能性がある。
世界各国で老朽化の進む発電設備を維持する保守・点検の効率化は、同社の電力システム事業にとって新たな商機となりそうだ。
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