倒産7月急増、「増加へのターニングポイントを迎えた」
帝国データが前年同月比13・6%増の783件、商工リサーチは同14・2%増の802件。ともに2カ月連続で前年同月を上回った。原材料費の高騰や販売不振が響いたと見られる。業種別では帝国データが7業種中6業種、商工リサーチが10業種中9業種で前年同月を上回った。主に小売業や建設業、不動産業などで増加した。
今後の倒産動向については、2社とも増加を予想する。米中貿易摩擦の深刻化や円高・株安の急激な進行などを受けて、企業業績や設備投資の下振れ懸念が広がっている。帝国データは「今後の倒産件数は緩やかな増加傾向に転じる」と予想する。
