18日、西野朗監督がガーナ戦に臨む日本代表メンバーを発表しました。経験を重視するだろうという予想どおりの選考だったと思います。中島翔哉が入っていなかったのにはビックリしましたが、青山敏弘も経験値の高い選手ですし、すんなり馴染むでしょう。

西野監督はある程度自分がやりたいサッカーをイメージしていると思います。ですが、自分の色を前面に出すのではなく、それぞれの選手の一番いい部分をどうやって出させるかという采配になると思います。これは攻撃的、守備的ということではなく、中心の選手を配置し、そこに周りをくっつけてチームにするでしょう。

残念なのは、もうガーナ戦しかテストできる試合が残っていないこと。しかも交代選手は6人しか試せないということで監督は頭を悩ませると思います。1試合でシステム、選手、組み合わせ、コンディションを確認しなければならないというのは時間がなさ過ぎます。

特に悩ましいのが香川真司ではないでしょうか。ベストコンディションなら間違いなく必要な選手です。ただしケガをしてほぼ3カ月間プレーできませんでした。最終節で復帰はしたものの、どこまでプレーできるのか。

監督としても自分の手元で確認したいという気持ちでしょうし、ガーナ戦でもプレーさせて、コンディションがどこまで上がっているのかを確認するはずです。香川にとってみるとこの試合がアピールできる最後の試合となります。

ガーナ戦は勝敗より、選手、システム、組み合わせの確認が重要になります。それを踏まえてベストなチームを短期間で作りあげていく。いよいよワールドカップに向けて最後の厳しく難しい準備が始まりました。僕は西野監督なら最高の成果を上げてくれるのではないかと期待しています。