●否定された米国株暴落シナリオ 注目された2023年8月のジャクソンホール会議が終わり、市場に安堵感が戻りつつある。2022年は同会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派的発言により、主要国の株式市場が10%程度の急落となった記憶があり心配されたが、今年は大きな波乱は起きなかった。 悲観的な論者の共通の懸念はインフレ・利上げで、米国の景気後退は避けられないとする米国不安であったが