地下鉄駅に避難するキーウの住民=2日/Alina Smutko/Reuters

(CNN)ウクライナの首都キーウが2日未明、ロシアのドローン(無人機)やミサイルによる激しい攻撃を受けた。当局者によると、この攻撃で集合住宅の建物の一部が倒壊し、住民らががれきの下敷きになっている可能性がある。

キーウのビタリ・クリチコ市長は、キーウ市内の集合住宅1棟が、ロシア軍の「ダブルタップ攻撃」によって一部倒壊したと述べた。

キーウの軍事行政責任者ティムール・トカチェンコ氏は、「人々ががれきの下敷きになっているという情報がある」とテレグラムに書き込んでいる。

市長によると、別の地区にある24階建ての集合住宅でもミサイル着弾が原因と思われる火災が発生。9階建ての建物も屋上にがれきが当たって出火した。

今回の攻撃により、キーウ市内で少なくとも1人が死亡し、20人が負傷。3地区で停電が発生している。

ウクライナの別の地域ではロシアの攻撃によって少なくとも4人が死亡、24人が負傷した。

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は1日、ロシアが大規模な攻撃の準備をしているとして、警戒を呼びかけていた。

これに先立ちロシア国営メディアは先週、キーウの軍事施設に対する「組織的な攻撃」が始まると伝えていた。

ロシア外務省もキーウに滞在する外国人に対し、「できるだけ早く」キーウから退避するよう促していた。