イスラエル軍は31日、レバノン南部の戦略的要衝にある中世の城塞を制圧したと発表しました。地上侵攻拡大に向けた拠点とする狙いがあります。

地元メディアによりますと、イスラエル軍は31日、イスラエルとの境界からおよそ5キロの地点にあるレバノン南部、ビューフォート城を制圧したと発表しました。

現地からの映像では、城にイスラエルの国旗が掲げられているのが確認できます。

ビューフォート城はおよそ800年前に建てられた城郭遺跡で、レバノン南部を見渡す高台に位置しているため、戦略上の要衝としてイスラエル軍が攻略を目指していました。イスラエル軍はレバノン南部を流れるリタニ川を越えて侵攻し、南部の町、ナバティエ周辺でも軍事作戦を展開するなど戦闘を拡大させていて、停戦に違反しているなどと批判の声が強まっています。