どんな一台も電動アシスト化。ホンダ「SmaChari」で愛車選びが変わりそう
電動アシストの後付けもできる時代に。
東京ビッグサイトで開催中の『CYCLE MODE TOKYO 2026』(4月25日〜26日)に今年も行ってきました。「SmaChari 本田技研工業株式会社」として出展するHondaブースで見つけたのは、「さまざまな自転車を電動アシスト化する」とブースの担当者が話す「SmaChari(スマチャリ)」。
この自転車を電動アシスト化できたら……そんな夢が叶うのです。
自転車に後付けできる「電動アシスト」
そもそもこの「SmaChari」とは、後付け電動アシスト化システムと、スマートフォンアプリを通じたコネクテッド機能の総称。Hondaの技術をベースに、「SmaChari」搭載に必要な通信ユニットや動力ユニット、ソフトウェアをパッケージ化したものなのです。
それぞれの車両にあわせてアシスト出力を算出し、適用させる「SmaChari」の出力制御技術によって、電動アシストの後付けが可能に。
しかも、このアシスト出力を算出/出力制御する技術は日本初だというからすごい…。道路交通法に準拠した自転車のみ電動アシスト化できるので、安心して乗り続けられますね。
その適応機種は、JIS規格のスポーツバイク、シティサイクル、小径車(ミニベロ)などとさまざま。
わたしたち一般ユーザーの場合は、「SmaChari Kit」の取り扱いがある自転車製造者や販売店に依頼して取り付けてもらうか、「SmaChari Kit」を搭載した完成車を、全国の自転車販売店などの取り扱い店舗で購入することも可能です。
「タイプ問わず搭載可能で、取り付け箇所もそれぞれ変えられますが、自転車側の形状によって取り付けできない場合がある」とのことだったので、具体的に考えるときには、愛車や検討中の自転車との相性込みで相談に行くのがよさそうですね。
「コネクテッド機能」で自転車ライフがもっと豊かに
そして、スマートフォンアプリを通じた「コネクテッド機能」も搭載。電動アシストシステムの起動や個人に合わせたアシスト出力の最適化、速度など走行状態やバッテリー残量の表示などの役割を果たしてくれます。
ほかにも、故障の検知、走行データ管理、位置情報の共有、所有者情報の管理、急発進の抑制や急ブレーキが多い地点での注意喚起など情報まわりもバッチリ。
この「コネクテッド機能」で、乗り心地のよさのほかに、走った記録を後から見る楽しさまでプラスされる「SmaChari」。
既存の自転車に電動アシストを後付けするなんて、考えたこともないすごいことをやってのけたのは、さすが世界のHonda。これまでは「道交法で定められたアシスト比率を保証することが難しい」という現実があり、日本国内で後付け電動アシストがなかなか出てこなかったのだとか。
「この自転車、電動だったらいいのに」という願いも、「SmaChari」が生まれたおかげで叶うようになったのが本当に画期的な最新技術でした。これで愛車選びの選択肢も増えますね。
Source: 本田技研工業株式会社
