柏崎刈羽原発6号機が14年ぶり営業運転開始…東電所長「事故当事者として反省と教訓を忘れない」
東京電力は16日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)6号機(出力135・6万キロ・ワット)の営業運転を約14年ぶりに開始した。
トラブルの影響で当初の計画から約2か月遅れたものの、首都圏への電力供給を担う同原発が本格稼働を始めた。
東電は同日午前、営業運転開始前の最終検査「総合負荷性能検査」を実施し、原子炉など設備全体が正常に機能していると判断した。原子力規制委員会も問題がないことを確認。担当者が同原発の稲垣武之所長に「使用前確認証」を手渡し、同日午後4時に営業運転に移行した。
6号機は今年1月、東電の原発としては福島第一原発事故後初めて再稼働した。稲垣所長は取材に「我々は事故の当事者であり、反省と教訓を決して忘れない。安全を最優先とした運転を続けていく」と述べた。
新潟県の花角英世知事は「県民の信頼を取り戻すため、地域との共生にしっかり取り組んでほしい」と東電に求めた。
