ロスの自宅で突然意識を失い…昨年立て続けに難病が発覚 一時は車いす生活も
洞不全症候群によるペースメーカー手術、そしてパーキンソン病の発覚――。美川憲一が、昨年経験した大きな病との闘いを赤裸々に語った。一時は「もうこれで終わるなと思った」と絶望し、車椅子生活を送った時期もあったというが、「私には歌がある」と再起を決意。復帰コンサートで初めて流した涙の裏側には、美川を支えた強い信念とファンへの思いがあった。

美川憲一
○洞不全症候群、パーキンソン病が発覚…ステージで初めて流した涙
美川憲一は、13日放送のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月〜金曜13:00〜)に出演。
洞不全症候群と診断され、昨年9月に心臓へペースメーカーを埋め込む手術を受けた美川。さらに11月にはパーキンソン病も公表し、大きな衝撃を与えた。昨年5月の出演時から体重は約8キロ減少したという。
洞不全症候群が判明したきっかけは、アメリカ・ロサンゼルスの自宅でのでき事だった。突然意識を失って倒れてしまったといい、「3分くらいで気が付いて、膝小僧を打ってあざだらけになってしまって……いつもはケアしてくれるお友達がいるんですけど、たまたまいなかった」と当時を振り返った。
現地では不整脈と診断されたものの、不安を感じて帰国後に再検査を受けた結果、洞不全症候群が発覚。ペースメーカー手術のため、約1カ月半にわたる入院生活を送った。
さらに入院中の全身検査で、パーキンソン病も判明。美川は「ショックでしたよ。もうこれで終わるなと思った。歩けなかったんです。車椅子を使ってました」と、その衝撃を率直に語った。
根本的な治療法がなく、国の指定難病であることから、一時は気持ちが沈んだという。それでも「私には歌がある。今までも60年やってきたんだから、がんばらなきゃダメだと自分に言い聞かせた」と、自らを奮い立たせた。
闘病中、強く思い浮かべたのは母の存在だったという。2歳のときに実母が結核を患い、母の姉夫婦に育てられた美川には、実母と育ての母という2人の母がいる。
「苦労して私を育ててくれたから、まだ母のところには行きたくないなと。まだ呼ばないで! 守ってちょうだい! と(笑)」と、母への思いを明かした。
また、同じ病気と向き合う人たちの希望になりたいという思いから、もともと運動嫌いだったにもかかわらず筋力トレーニングにも励んだという。
そして、手術から3カ月後に行われた復帰コンサートでは、客席から「おかえり」の声が飛び交い、美川は初めてステージ上で涙を流した。
「みんなが温かく迎えてくれて、それが嬉しくて。本当に涙が出ました。あきらめずにやってきてよかったと本当に思いました」と、復帰の瞬間をしみじみと振り返っていた。
今年5月に80歳になる美川。これからの目標については「少しでも元気に、長く歌えること」と語った。
美川が出演した13日放送の『徹子の部屋』は、Tverで20日まで見逃し配信中。
【編集部MEMO】
『徹子の部屋』は、1976年にスタートしたテレビ朝日系トーク番組。2026年で50周年を迎え、放送回数は1万2,000回を超えている。

○洞不全症候群、パーキンソン病が発覚…ステージで初めて流した涙
洞不全症候群と診断され、昨年9月に心臓へペースメーカーを埋め込む手術を受けた美川。さらに11月にはパーキンソン病も公表し、大きな衝撃を与えた。昨年5月の出演時から体重は約8キロ減少したという。
洞不全症候群が判明したきっかけは、アメリカ・ロサンゼルスの自宅でのでき事だった。突然意識を失って倒れてしまったといい、「3分くらいで気が付いて、膝小僧を打ってあざだらけになってしまって……いつもはケアしてくれるお友達がいるんですけど、たまたまいなかった」と当時を振り返った。
現地では不整脈と診断されたものの、不安を感じて帰国後に再検査を受けた結果、洞不全症候群が発覚。ペースメーカー手術のため、約1カ月半にわたる入院生活を送った。
さらに入院中の全身検査で、パーキンソン病も判明。美川は「ショックでしたよ。もうこれで終わるなと思った。歩けなかったんです。車椅子を使ってました」と、その衝撃を率直に語った。
根本的な治療法がなく、国の指定難病であることから、一時は気持ちが沈んだという。それでも「私には歌がある。今までも60年やってきたんだから、がんばらなきゃダメだと自分に言い聞かせた」と、自らを奮い立たせた。
闘病中、強く思い浮かべたのは母の存在だったという。2歳のときに実母が結核を患い、母の姉夫婦に育てられた美川には、実母と育ての母という2人の母がいる。
「苦労して私を育ててくれたから、まだ母のところには行きたくないなと。まだ呼ばないで! 守ってちょうだい! と(笑)」と、母への思いを明かした。
また、同じ病気と向き合う人たちの希望になりたいという思いから、もともと運動嫌いだったにもかかわらず筋力トレーニングにも励んだという。
そして、手術から3カ月後に行われた復帰コンサートでは、客席から「おかえり」の声が飛び交い、美川は初めてステージ上で涙を流した。
「みんなが温かく迎えてくれて、それが嬉しくて。本当に涙が出ました。あきらめずにやってきてよかったと本当に思いました」と、復帰の瞬間をしみじみと振り返っていた。
今年5月に80歳になる美川。これからの目標については「少しでも元気に、長く歌えること」と語った。
美川が出演した13日放送の『徹子の部屋』は、Tverで20日まで見逃し配信中。
【編集部MEMO】
『徹子の部屋』は、1976年にスタートしたテレビ朝日系トーク番組。2026年で50周年を迎え、放送回数は1万2,000回を超えている。
