誰もが暮らしやすい社会へ 高校で「デフリンピック」で活躍した選手の特別授業 耳が聞こえない人たちへの理解深める(山形・鶴岡市)
福祉について学ぶ高校生が、耳が聞こえない人たちのための国際スポーツ大会、「デフリンピック」で活躍した選手とのコミュニケーションを通して、誰もが生活しやすい共生社会について理解を深める特別授業がきょう、鶴岡市で行われました。
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講師として招かれたのは去年11月に東京で開かれたデフリンピックの陸上・4×100メートルリレーで金メダルを獲得した佐々木琢磨選手ら5人のアスリートです。
鶴岡中央高校では、福祉を学ぶ生徒が耳が聞こえない人とのコミュニケーションを通して障がいの有無などにかかわらず誰もが積極的に参加できる社会について考える授業を去年から行っています。
授業では、日常の中において耳が聞こえないことで不便に感じることなどについてアスリートと生徒が意見を交わしました。
例として挙げられたのは、電車内のアナウンスです。
「電車が止まっているから出る必要があるということを伝える必要があります。でも見ては分かりません。(誰も何も伝えずに)出てしまうと取り残されてしまう。
そういった事が時々ある」
■表情の使い分けが大切!
生徒たちは、伝えたい気持ちよって表情を使い分けることの大切さや、手話の種類について学び、耳が聞こえない人たちへの理解を深めていました。
生徒「手話で話されているから、分かりにくいかと思ったが表情とかが豊かで全部わからなくても結構読み取れると思った。地域にいらっしゃる耳が聞こえない方と
お会いした時に簡単なコミュニケーションだけになるかと思うが取れるのかなと思った」
生徒「自分がこういう事大変なんだなと思っていなかったことが意外と大変なんだなと思った。耳が聞こえない方と触れあっていく事も多いと思うので、きょう学んだことを忘れないでいかせればなと」
鶴岡中央高校では今後も、生徒が障がいがある人への理解を深める授業を続けていくという事です。
