今季の鉄壁アーセナルでも無理だったモウリーニョ・チェルシーのプレミア最少失点記録 当時の守護神チェフは「記録更新がいかに難しいかを示したと思う」
現在のアーセナルは堅守が大きな武器となっており、3日に行われたカラバオ杯準決勝2ndレグのチェルシー戦でも鉄壁の守備で1-0と勝利してみせた。
ただ、そんなアーセナルでも届かなかったのが『プレミアリーグ最少失点記録』だ。2004-05シーズンにはチェルシーが僅か15失点で優勝を果たしていて、これがプレミア最少失点記録となっている。
今季のアーセナルにはこの数字を塗り替える期待もあったが、24節終了時点で17失点を喫してしまった。改めて当時のチェルシーの数字が異常であることが分かってくる。
「今季の戦いは、実際に記録更新がいかに難しいかを示したと思う。アーセナルは最初の10試合で2失点しか喫していなくて(正確には3失点)、その時は記録についての質問を受けたものだ。10試合を終えた段階では『大きなチャンスがある』と思うものだが、15試合を終えた頃には『無理そうだな』と思う。そして今20試合ほど消化して、記録更新の可能性は消えた。プレミアで失点を許さないことがいかに難しいかを示している」
「組織的に良いプレイをし、それから少しの幸運も必要だ。決して簡単なことではない。今季は『アーセナルは近づけるかもしれない』と期待したシーズンかもしれないが、実際はそうならなかった。この記録がいかに素晴らしいかが分かる」(『ESPN』より)。
チェフも2004-05シーズンはリーグ戦だけで24回のクリーンシートを達成している。今季のアーセナルでも難しいとなれば、当時のチェルシーの記録を塗り替えるのはもう不可能なのかもしれない。
