幸せを運ぶ「コウノトリ」国の特別天然記念物 岡山市で20羽を超える群れが‼ なぜ岡山にやってきた?
幸せを運ぶと言われ国の特別天然記念物に指定されている「コウノトリ」です。岡山市北区できのう(13日)までに、20羽を超える群れが確認されています。
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なぜこれほどの数の群れが岡山にやってきたのか?専門家に話を聞きました。
現在 国内で「コウノトリ」は何羽 確認されている?
絶滅危惧種に指定されている「コウノトリ」です。
岡山市北区津高のため池で群れが羽を休めている様子が確認されました。コウノトリは今月8日ごろに数羽がやってきて、その後徐々に数が増えていき、今月13日までに20羽を超える群れになりました。
岡山市で見つかった「コウノトリ」たちは、どこからやってきたのか?確認する方法があるそうです。
約20羽の「コウノトリ」 なぜ岡山に?
兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、例年11月ごろは瀬戸内地方に飛来していることが多く確認されているということです。
岡山市内にいたコウノトリは3歳未満の若い個体とみられていて、若い個体はこの時期、良いエサ場を求めて各地を巡っているということです。
コウノトリが集まってきたのは水を抜いたばかりの「ため池」です。ため池の底にエサが豊富にあり、さらに水深が浅くなっていたことから、コウノトリにとってエサが食べやすい環境となっていたため集まってきたとみられています。
見つかった「コウノトリ」 詳しい情報を知るには?
コウノトリは足に個体を識別するための「足環」が取り付けられています。足環に記載されている英数字「JO+3桁の数字」【画像③】のほか足環の色で出生地といった情報が確認できるということです。
今回撮影したコウノトリに装着されていた足輪ですが数字の部分に泥がついていたため、我々でははっきりと数字を判別することはできませんでした。
そこで、画像をコウノトリの郷公園に確認してもらったところ数字が「700番台」とみられ、700番台のコウノトリは昨年巣立った個体だということです。
もし「コウノトリ」を見かけたら どう対応?
兵庫県立コウノトリの郷公園では、もしコウノトリと出会っても、近づかずにそっと温かく見守ってほしいと言います。大体150m~200mの距離を保つことが大切だということです。
また、コウノトリの郷公園では飛来情報を集めていて、野外で見つけた際には
次のメールアドレス宛に(mokugeki@stork.u-hyogo.ac.jp)情報を寄せてほしいと呼びかけています。
具体的な情報として
・いつ(目撃および撮影の年月日と時刻)
・どこで(Googleマップによる目撃地点の地図表示「緯度と経度の表示」あるいは住所など)
・個体数(1羽、2羽、5羽の集団など)
・足環の色の組み合わせ(右脚:上から黄・黒、左脚:上から赤・青など)
・環境(田んぼ、電柱、上空など)
・行動(採餌、休息、飛行など)
・写真の有無(あり、なし、ビデオで撮影など)
といった内容を分かる範囲で記載してほしいとしています。
3歳を過ぎてペアになった大人のコウノトリは、12月ごろから巣作りをはじめ、3月ごろに産卵を迎えるということです。

