国土交通省の港湾業務艇から見る酒田港 洋上風力発電の基地港湾指定を受け 新たな岸壁整備など工事本格化
洋上風力発電の基地港湾の指定を受けた酒田港でいま、新たな岸壁などを整備する工事が本格化しています。
国土交通省の港湾業務艇にYBCのカメラが同乗し海側から現場の様子を取材しました。
こちらが今回同乗した国土交通省酒田港湾事務所の港湾業務艇です。
この業務艇で酒田港内を酒田北港へと回り込むと、遊佐沖などで計画が進む洋上風力発電設備で、
風車の部品の陸揚げと組み立てが行われる予定の大浜西ふ頭が見えてきます。
大型船が接岸出来るよう航路や停泊地を水深12メートルまで掘り下げるため、元の岸壁を撤去し新たな岸壁を設置するための工事が行われています。
現在、大浜西ふ頭は、「上部工」と呼ばれる岸壁の表面のコンクリートが撤去されました。
「ケーソン」と呼ばれるこの箱型の土台は大きさが違うものが12基があり、中の砂を取り除くと船のように浮かせて運ぶことが出来ます。
今後、1キロあまり離れた高砂ふ頭西側に運ばれ航路などの掘り下げで出る土砂の埋め立て用の岸壁に再利用されます。
事業費が国と県あわせて122億円に上る酒田港の基地港湾の整備は、2027年度中の完成を目指して進められています。
