世界の偉人が語る「成長しつづける人」の条件
◾️何歳になっても成長するための先人の名言
『人間通の名言 唸る、励まされる、涙する』(近藤勝重著、幻冬舎刊)では、人間とは?の理解を深めるために、ソクラテスやゲーテ、渋沢栄一、チャップリンといった先人たちの名言名句の数々を解説する。
この言葉は、自分に誠実であるということが最も重要だと教えている。目先のものに巻かれっぱなしではなく、一番守るべきは自分の誠実さで、自身の本当の思いや考えを尊重することが大切となる。やるべきことは、どうすればいいのかを考え行動することで、簡単ではないこの積み重ねが自分自身を創っていくとになるのだ。
また、孔子の言葉に「自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、全てはこの二つに包括される」というのがある。自分に誠実であるというのは、自分本位な考え方や勝手なふるまいをすることではない。相手が誰であろうと、優しい思いやりの気持ちを忘れなければ、誠実の意味をはき違えることはない。自分への誠実さと他人への優しさを土台にすれば、人間関係も良好に築けるのだ。
近代日本経済の父と呼ばれる渋沢栄一は、「天命を楽しんで事をなすということは、処世術の第一要件である」と語っている。人間関係の中で生きていく上で、一人ひとりに成すべき事があり、それを楽しむということが、一番必要な条件であるということだ。
では、どうすれば楽しんで生きることができるのか。著者の近藤氏は、楽しいと思えたり、晴れやかに笑えることを見つけることで、楽しい気持ちの領域を心の中に広げていくことができると述べる。毎日の生活の中で面白い言葉や意表をつく言葉を聞いたときは、メモをとるといい。そうすることで何度でも笑えて、誰かに聞かせて愉快な気持ちもシェアできるからだ。
先人たちの言葉から、人間関係の悩みを乗り越える、これからを生きるための役に立つ言葉が見つかるはずだ。
(新刊JP編集部)
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