女性であれば、誰もが一度は憧れる職業・CA。

その人気は今なお続き、恋愛市場では男性からも一目置かれる存在だ。

しかし華やかなイメージが先行するせいか、彼女たちのリアルな恋愛事情はベールに包まれているのも事実――。

そこで東カレでは、CAの恋愛観やプライベートの過ごし方など、あまり知ることのできなかった彼女たちの私生活にフォーカス!

さぁ、一緒に“CAのリアル”を紐解いていこう。

第一回目は中東系航空会社に勤める、米安加奈さんがCAの恋愛事情を語ってくれた。



現役CA!CA歴5年目の、好奇心旺盛なハツラツ美女


Profile


名前:米安 加奈(よねやす・かな)

仕事:ドバイの航空会社で、客室乗務員として勤務。CA歴は5年目。

経歴:福岡県出身。大学在学中にオーストラリアのシドニーへ1年間留学。好奇心旺盛で、学生時代はバックパックやヒッチハイクで移動するほどの旅好き。現在まで訪れた国は60カ国にのぼる。

趣味:写真とYouTubeやInstagramなどのSNS更新。

Instagram:super_kana_



今私は、世界中の富裕層が集まる国際都市・ドバイで客室乗務員として働いています。

日本に帰省した際に友人や家族から聞かれる一言目は、『石油王と友達になれた?紹介して!』。

私も中東に住み始める前は、「石油王や富裕層の方と知り合って玉の輿!?」と、ワクワクしていた自分がいました。

最近では仮想通貨や投資の影響で、より多くの富裕層や日本人のお金持ちたちが、ドバイに移り住んできているようです。

今回は、そんなドバイでの恋愛事情を、自身の体験談を含めお話しさせていただだきます。

私たち客室乗務員の出会いは、主に3つあります。


1.パイロットとの出会い

まず一番よく聞かれる、現地パイロットとの出会いについてお話します。

毎日のように私たち客室乗務員はパイロットたちと仕事をし、ステイ先では一緒に食事や観光に出向くことも多くあります。

しかし、中東系航空会社のパイロットはある程度経験がないと入社することができないようで、既婚者の方が多いように感じます。

残念ながら私はパイロットとお付き合いする機会はありませんでしたが、CAの友人はパイロットの方とお付き合いをしていました。

パイロットの方と出会って結婚したクルーもなかにはいるので、数はそう多くはないですが、パイロットとの恋愛もあるようです。


2.CAに人気があるドバイ駐在の日本人

では、お客さまとの出会いはどうでしょうか?

ドバイの日本人客室乗務員の中でも人気なのが、ドバイ駐在の日本人です。

「ドバイに住んでいるけど、将来は日本に住みたい」「やはり恋愛は日本人がいい」という方も多くいらっしゃるため、ドバイではCAと駐在されている方との飲み会が多く開かれているのだとか。

私の仲良しの先輩も、イケメンの駐在さんとご結婚され寿退社をして、今は日本に住んでいます。

また、駐在さんもそんなに多くはいらっしゃらないので、やはり日本にいずれは帰って暮らしたいCAたちは、日本ステイの時や有給で日本に帰省の際に、出会い系アプリを使ってお食事に行って出会いを探している友人もいます。


3.職場恋愛

実はドバイで私が知る中で一番多いカップルは、キャビンクルー(客室乗務員)同士。

日系の航空会社に比べて男性クルーが非常に多い中東の航空会社では、CA同士の恋愛がとても多いです。

その理由は、やはり一緒に過ごす時間が多いからです。

ステイ先で出かけて思い出を作ったり、2ヶ月の新入社トレーニングの研修で毎日ともに時間を過ごす中で恋愛関係になるなど、お互いを知るきっかけが多くあるからだと私は感じます。

また、寮にはCAしか住んでいないので、ホームパーティーもよく開催されています。そこで出会い、結婚まで至ったクルーもたくさんいます。クルーが2~3万人いるので、こうした会で出会う場合も多いようです。




実は私の夫(アイスランド人)も客室乗務員です。

私たちは日本で出会い、入社前からお付き合いをしていたので、ドバイに住んでCAになりたかった私のためについてきてくれた、一番珍しいパターンです(笑)。

本人はCAになりたいとは全く思っていなかったそうですが、YouTubeや動画作成が趣味なので『CAになったら、世界中を旅しながら動画作成ができるんじゃない?』という私の一言からCAに。CAをエンジョイしながら、日々たくさんのコンテンツ作成をしています。

またクルー同士の場合は、フライトをスワップ(交換)することもできるので、一緒にフライトをしてステイを一緒に楽しんだり、有給ではディスカウントチケットを使って海外旅行にもいけるため、メリットもたくさんあります。

私のドバイの友人の多くは、CA同士でお付き合いをしたり結婚しているので、やはり出会いが一番多いのは、“同僚”でした。


ドバイでのちょっと変わった結婚事情


まだまだ中東の文化が残るドバイでは、恋愛面においても日本とは違ったルールがあります。

まず、ドバイでは宗教上の理由で結婚していない男女が、同じ家に住んではいけません(訪問はOKです)。

それは私たちクルーにも反映される決まり事です。

ドバイの会社に入社してからは寮に住みはじめ、同性のクルーと2〜3人で暮らします。

しかし、結婚したクルーたちは住宅手当をもらい、寮の外で一緒に暮らすことが認められています。




私と夫(アイスランド人)が結婚した2019年は、異教徒同士の結婚がドバイでは認められておらず、私がキリスト教徒か、夫が仏教徒になり、その証明を提出する必要がありました。

ただその証明には教会に通うことなどが必要になってくるため、かなりの時間がかかってしまいます。

そのため多くのクルーや国際結婚をするドバイ住人は、アフリカの島“セーシェル共和国”で結婚式をして、ドバイに提出する証明書を得てきます。

セーシェル共和国で結婚式を挙げるとドバイに認められる正式の証明書が得られるため、多くのドバイ在住の方はセーシェルで結婚をしてきます。

私たちも5日間の旅行を兼ねて、セーシェルの綺麗なビーチで2人だけの結婚式をしてきました。

2022年現在は、ドバイでも異教徒同士の結婚が認められるようになりました。

しかし、ドバイから約4時間で行けるセーシェル島は海も自然も景色も綺麗なので、多くのクルーたちは今でもセーシェルで結婚の手続きを行うのがトレンドです。

誰でも結婚ができるセーシェルですので、ぜひ日本の皆さんも機会があればセーシェルのビーチウェディングもおすすめしたいです!




日本人は中東ドバイでかなりモテる!?


多くのエミラティ(ドバイ人のことをこう呼ぶ)たちは、親日で日本が大好きです。

私が日本人だと名乗ったら、「Oh~, I love Japan」と多くの方が口にします。

またドバイから直行便があるため、多くの方が日本を訪れたことがあり、日本食レストランも多くあるため、日本への関心は高いように思います。

ちなみにドバイ万博(2021年10月〜2022年3月まで行われていた国際博覧会)が開催されていた時、日本館にあったスシローは4時間待ちになるほどドバイ在住の方からの大人気でした!

私も一度仕事で大阪線を一緒に飛んだエミラティパイロットと仲良くなり、「お願いだから日本人の女の子を紹介してほしい!」と懇願されたことがあります(笑)。

また、エミラティだけでなくエジプト人のクルーからも「日本人とお付き合いしたいから紹介してほしい」と懇願されたことも少なくありません。

特にアラブ圏内は、日本に対するイメージが大変いいようです。

ドバイの人口の8割は海外国籍と言われるほどグローバルな都市なので、石油王やエミラティを見つける方が実は難しいのも事実です。

なので、クルーの先輩方はドバイで仕事をしているブラジル人の方や、ベルギーの方と結婚をしてドバイに住んでいらっしゃる方もいます。

非常にグローバルな都市だからこそ、十人十色な恋愛の形に私も日々驚くばかりです。




いかがでしたでしょうか?

もちろんここに書いてあることだけが全てではなく、あくまで私と私の知り合いたちの体験談です。

もし、石油王の方々と出会う機会があれば、私も是非紹介してほしいです!(笑)

恋愛の形は人それぞれですので、みなさんも一度の人生、自分だけの素敵な恋愛を探してみてください。

それでは、皆さまと空の上でお会いできることを楽しみにしております♪

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取材協力/株式会社Airsol