「007」テーマ曲の作曲家が死去
ロンドンのイーストエンド地区で、ユダヤ系ラトビア人移民の両親のもと育ったノーマンは、16歳の時に母親から最初のギターを贈られたことで音楽への関心を持つようになった。その後、イギリス空軍に入ったノーマンは、その中で歌への情熱を見出し、1950年代から1960年代にかけて、シリル・ステイプルトン、スタンリー・ブラックなどのバンドで活躍。ウエストエンドのミュージカルや、クリフ・リチャード、カウント・ベイシー、ボブ・ホープらの曲を手掛けた。
しかし製作陣は、ノーマンのアレンジが気に入らなかったことから、ジョン・バリーに再アレンジを依頼。その後、「007」映画11作で作曲を手掛けたバリーだが、自身がテーマ曲も作ったと主張したことから、ノーマンは2社に対し名誉棄損訴訟を起こし、両方で勝訴、1976年から1999年にかけて、このテーマ曲の使用で巨額の印税を受け取っていた。
