韓国が半導体での「覇権」を狙う、競争は今後ますます激化=中国
この戦略において、目玉となるのは「民間企業による10年間で510兆ウォン(約49兆円)超えの投資」だという。米中間の技術覇権争いが激しさを増すなか、日本を含めた主要国は軒並み国内で半導体を生産できるサプライチェーンの確保に乗り出しており、韓国が対策に乗り出すのは当然の流れと言えるだろう。
一方、韓国の半導体産業は台湾と似ており、「半導体製品の製造」には強いが、半導体材料や設備の分野に弱く、輸入に依存していると指摘、そのため、韓国は「K−半導体戦略」で、2030年までに「韓国を世界最先端かつ世界最大の半導体生産基地」とし、世界の半導体サプライチェーンを牽引する存在となることを目指す方針を打ち出したと伝えた。
この点で中国は、すでに「中国製造2025」により半導体を「自給自足」できるよう努力しており、半導体企業に対して技術の難易度に応じた税制優遇措置を実行し、軍民共同での開発を進めていると強調。記事は「韓国が半導体産業で世界覇権を狙っている」と主張しているが、それは中国も同じだろう。半導体を巡る世界の競争は今後ますます激化していきそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
