鈴木拓「僕はちょこっと一言…」相方・塚地も嫉妬する“ワンポイント俳優”という立ち位置

(左から)ももいろクローバーZの“れに”こと高城れに、「ドランクドラゴン」の鈴木拓さん、“かなこ”こと百田夏菜子、番組ナビゲーターの清野茂樹
「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」は好奇心を刺激する“知識”と、日曜夕方を彩る“音楽”をあわせ持った家族で楽しめる『知識+音楽のハイブリッドプログラム』。毎週ゲストをお迎えして、より音楽が色濃くなって、家族でドライブに行きたくなるような1時間をお届けいたします。
◆「金持ちになりたい」でお笑いの道へ
清野:お笑いを目指したきっかけは何だったのですか?
鈴木:僕、金持ちになりたかったんですよ。“テレビに出たら金持ちになれるだろう”と思って、有名になれる方法を考えていたら、本屋さんに「あなたも有名になれる!」という本があったんです。
今から考えたらナメた話なんですけど、その本のなかで、1番簡単になれる職業が「芸人」だったので、“だったら芸人になるか”って思ってお笑いに入ったんです。
れに:相方の塚地(武雅)さんと出会ったのはいつ頃で、どういうきっかけでコンビを組むことになったんですか?
鈴木:お笑いの養成所に入った20歳のときですね。相方はとにかくお笑いが大好きで。当時、「お笑い芸人になる」って言ったら、こんな言い方は良くないんでしょうけど、白い目で見られていた時代ですから……。
かなこ:芸人さんに昔の話を聞くと、やっぱりご両親に反対されたって方がたくさんいらっしゃいますよね。
鈴木:うちの相方はまさにそれ(両親に反対された)でしたよ。だから、アルバイトをして養成所のお金を稼いで、ダウンタウンさんの出てた(番組を録画した)ビデオテープとラジオのカセットテープだけ持って上京したんです。
かなこ・れに: へえ〜!!
鈴木:僕は金になれば、なんだって良かったですから(笑)。それで、養成所に入って、そこで相方と出会ったんです。
れに:やっぱり、ビビッときたんですか?

鈴木:養成所で「今日、何か面白い話があった人」って言うと、みんな「ハイ! ハイ!」って手を上げるんですよ。相方の考えとしては、“「面白い話があった人」で手を上げて答えている時点で、ハードルが上がって面白くないだろう、こんなのは面白くないヤツらの集団だ……”って思っていたところに、端っこのほうにいた僕が、手を上げずに鼻で笑っている感じがしたんですって。
清野:尖っていますね(笑)。
れに:拓ちゃんぽい(笑)。
鈴木:僕は手を上げなかったんですけど、僕からすると“何も面白い話が思い浮かばなかっただけ”という(笑)。
かなこ:じゃあ、塚地さんから(鈴木さんに)声をかけたってことなんですね。
鈴木:そうですね。事務所の(芸人の)先輩のライブ会場を仲が良かった子と歩いていたら、後ろのほうから、相方が僕の肩をトントンと叩いてきて、「鈴木、あんな……」ってモジモジしながら言うんです。
お笑い芸人って、「コンビを組まないか?」って言うのは“命がけ”だったりするんですよ。夢を持って「コンビを組もう」って言って、拒否されたりしたら“俺はつまらないんだ”って思って、そこで夢が1つ断たれちゃう。だから、相方が「鈴木、あんな……」ってモジモジするのを見て、僕と一緒にいたヤツが(空気を読んで)「俺、用事思い出したから帰るわ」って2人にしてくれて(笑)。

れに:学生の恋愛みたいですね(笑)。
鈴木:塚っちゃんには僕の前にコンビを組んでいた人がいたんだけど、「今度、コンビを解散する」という話は聞いてたんですね。僕はそのとき1人でいたので、(塚地さんに)「誰とも組まへんで、俺がコンビを解散するまで待っていてくれへん?」と言われたんです。向こうは“自分はこれしかない!”ってすごい気持ちできてくれているんですけど、僕は本当に何でも良かったんで、「あ、いいよ!」って(笑)。
かなこ:ずっとその温度差を保ったままきていません?
鈴木:うちの相方ってとにかく熱いんですよ。僕はそんなに熱いところもないので(笑)。
かなこ:いやいや、本当は熱いんですよ、絶対!
れに:絶対に情が深いんだよ!
鈴木:ありますか〜!? 僕に熱いところ。
かなこ:もし塚地さんが結婚したら、誰よりも泣いたりしそうですもん。

鈴木:最近は……泣くかもしれない(笑)。
れに:拓ちゃんにも心があるんだと思うと安心する(笑)。
◆大河ドラマに出ても気付かれない!?
清野:続いて、鈴木さんの“俳優”としての顔にクローズアップしてみたいと思います。
鈴木:珍しいところをクローズアップしますね(笑)。
かなこ:でも、いろんな作品に出ていますよね。
れに:大河ドラマもですよね。

鈴木:でも“俳優”って言ったら、僕よりも塚っちゃんのほうが印象が強くないですか?
かなこ:確かに、言われてみたら“出ているな”って思うけど。
鈴木:僕は、業界初の“ワンポイント俳優”だと思っているんです。ただ単に、1行セリフを言って帰っていくというヤツなんですよ。
かなこ:でも、そこで印象付けたりとかしてるじゃないですか。
鈴木:わかりませんよ。このあいだも「西郷どん」(NHK大河ドラマ)に出たんですけど、出ていたことに誰も気付かないんですよ。気付かないからツイッターに上げたら「鈴木が西郷どんに出てた!」って(笑)。
かなこ:それはどういうシーンで出たんですか?
鈴木:“お金がなくて、工面できないから娘を売り飛ばしちゃう”っていう父親役です(笑)。
かなこ・れに:サイテー!!
鈴木:しょうがないでしょ、そういう役なんですから! その役が、“ふき”っていう、けっこう有名な人の父親役なんです。

かなこ:じゃあ、かなり重要な役ですよね。
鈴木:……それも1回しか出てこないです(笑)。
かなこ:でも気付かれなかったんですね。
鈴木:ぜんぜん気付かれないです。“(ドラマに)出ていた”ってことがニュースになるぐらいですから。だから、相方にもけっこう怒られたんですよ。「俺ばかり“俳優”みたいな感じになっているけど、お前のほうが出てるじゃん!」みたいな。でも、塚っちゃんは良い位置で出ているんですよ。僕の場合は、ちょこっと一言、エキストラさんとさほど変わらないぐらいの……。
かなこ:おいしいじゃん!
れに:おいしい!
鈴木:おいしくないわ!


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〈番組概要〉
番組名:ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/clover/
