鹿児島で親しまれ100年「茶わんむしの歌」

鹿児島弁の唄「茶わんむしの歌」。きょう6月4日は語呂合わせで「虫の日」なんですが、この「む・し」にひっかけて、4日、歌の発祥となった小学校で歌うイベントがありました。

霧島市隼人町の宮内小学校。みんなで歌うのは、「茶わんむしの歌」です。

今から100年ほど前、宮内小の教員だった石黒ヒデさんが、学芸会のために作ったとされています。

店で客が茶碗蒸しを注文したところ、店の主人が「茶碗に虫がついている」と勘違いし、大笑いしたという歌です。

弁劇団「げたんは」と劇にも挑戦

4日は、5・6年生の児童190人が鹿児島弁劇団「げたんは」と一緒に、劇にも挑戦しました。

「ちゃわんについた虫じゃろかい(ちゃわんについた虫でしょうか)」

「めごなどけあるく虫じゃろかい(洗い物かごなどをけちらして歩く虫でしょうか)」

「まこてげんねこっじゃ(全く恥ずかしいこと)、わっはっは」

幼児からお年寄りまで歌える歌を

(客役で出演 6年生)「ちょっと緊張したけど楽しかった。低学年の子たちにもこういう文化があったよと教えてあげたい」

(鹿児島弁劇団「げたんは」 種子田幸廣さん)「県民が幼児からお年寄りまで唯一口をそろえて一緒に歌える曲は、多分この曲しかないと思う。それを盛り上げていく大切なことだと思う」

鹿児島弁劇団「げたんは」は、6月4日を「茶わんむしの歌」の日にしたいとしています。