広島テレビ放送

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 「消えずの火」で知られる宮島の霊火堂が全焼した火事は、21日正午すぎに鎮火し、入山規制も解除されました。

■大江 芳樹 記者リポート
「霊火堂は柱をわずかに残すだけで、建物はほぼすべて焼け落ちてしまっています。周辺には焦げ臭いにおいが立ち込めており、警察と消防が掘り起こし作業を行っています。」

 消防は、21日朝から約30人態勢で消火活動を再開しました。火事は20日朝、廿日市市宮島町にある大聖院の霊火堂で発生。霊火堂と隣接する離れを全焼しましたが、ケガ人はいませんでした。発生から一夜。21日正午過ぎに鎮火しました。
 大聖院によると、スプリンクラーを備えるなど防火対策は行っていましたが、火が燃え広がったということです。
 一方、霊火堂に伝わる「消えずの火」は、持ち出され無事でした。

■大聖院 吉田 正裕 住職
「(僧侶が)霊火堂に来ますと、中の方が燃えていたということで、非常に残念な結果になってしまったが、さらなる防火対策を考えて早く再建したいと考えています。」

 鎮火の確認を受け、入山規制は解除に。山頂近くまでつながる宮島ロープウエーも、午後1時ごろから運行を再開しました。

■観光客
「きのうからずっと心配していたが、(ロープウエーの運行が)再開できて良かったです。」
「きょうは曇りで景色は全然見えなかったが、山は本当にきれい。」

 警察と消防は、実況見分を行い出火原因を調べています。

【2026年5月21日 放送】