「こんな表情見たことない」4連敗の琴櫻、土俵下の様子に心配の声殺到 元若乃花が提言「少し体を絞った方がいい。自分を追い込むような苦しい稽古を」

<大相撲五月場所>◇中日◇17日◇東京・両国国技館
大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)が前頭四枚目・大栄翔(追手風)にいいところなく押し出しで敗れ6敗目(2勝)を喫した。これで泥沼の4連敗。取組後に土俵下で見せた琴櫻の仕草と表情にファンが注目。「こんな琴櫻の表情見たことない」「メンタルが心配」「これは深刻ですね心技体ボロボロ」「どこか体が悪いんじゃない?」など心配の声が相次いだ。
立ち合い、琴櫻は正面から体をぶつけるも、大栄翔に押し込まれるとなすすべなく押し出されて土俵を割った。まさかの展開に館内は驚きで騒然となった。
この一番を見て、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「当たってないですけど…」とこぼすと「ただ当たっているだけで足出てないですよね。大栄翔もあまり調子よくないのにこういう相撲とれますから。よほど大関は調子が悪いのでしょうけど…」と切り出した。
さらに花田氏は「私の見解」と前置きしたうえで次のようにも続けた。
「少し体を絞ってもいい。昨日の相撲を見ても思いましたが、余計な動きが多かったのはちょっと苦しいからと思っているので」
実況の清野アナに「昨日も最後少し引くような…」と振られた花田氏は、今日の取組を見て「これも一瞬引いてますよ。呼び込んでる。ちょっと怪我しているのなら上半身の負担があるので。これだけ大きいから大変だと思います」と話した。
花田氏は取組前にも琴櫻の状況を受け「怪我がない限りは苦しい稽古をした方がいい。大きい体ですけど、自分を追い込むような。息が本当に苦しくて出来ないくらいの稽古をした方がいい」と指摘していた。
そんな花田氏は取組後に「苦しいのは本人が一番苦しい。耐えて学びながら頑張ってほしい」とエールも忘れなかった。そんな花田氏の激励にファンも「泣かないで」「自分から攻めないと」「もっと貪欲に」と多くの励ましの声を寄せた。なお大栄翔は3勝目(5敗)。(ABEMA/大相撲チャンネル)
