「花見はしたいが人ゴミは勘弁」なあなたへ…まだ間に合う「しだれ桜の穴場名所」ランキングTOP3
東京のソメイヨシノは3月末に満開を迎えましたが、しだれ桜や八重桜は4月以降に見頃を迎えます。そこで今回は、じゃらん「穴場なしだれ桜・八重桜名所ランキング」をもとに、4月に見頃を迎える、「しだれ桜の穴場名所」ランキングTOP3を紹介します。
まだ間に合う!「しだれ桜」の“穴場スポット”は…
3月28日、東京では桜の満開を迎え、3月最後の週末はお花見日和となりました。上野公園や目黒川といった桜の名所では、ゆっくり歩くのも難しいほど花見客でにぎわいました。
しかし、「まだ桜を満喫できていない!」という人もご安心ください。しだれ桜や八重桜は、ソメイヨシノよりも1週間〜2週間ほど遅く見頃を迎えます。
そこで今回は、株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』が行った「じゃらん 穴場なしだれ桜・八重桜名所ランキング」をもとに、4月に見頃を迎える穴場の「しだれ桜の名所」ランキングTOP3を紹介します。
【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:全国20代〜50代
■有効回答数:1,054名
■調査実施期間:2025年12月24日(水)〜2026年1月5日(月)
■調査機関:インテージ
第3位:楽翁桜(福島県)…見頃:例年4月上旬〜中旬
(南湖神社の楽翁桜(福島県)/PIXTA)
第3位にランクインしたのは、福島県白河市の楽翁桜(らくおうざくら)でした。
南湖神社の御神木である楽翁桜は、白川藩主の松平定信公が南湖を築庭した際に植えたものといわれ、樹齢は200年超。ベニシダレザクラの一種とみられ、一本桜とは思えないほどの存在感を放ちます。桜の様子はまるで、空に花の絨毯が敷かれているかのよう。
三分咲き頃から夜間のライトアップ(17時〜22時)も行われるため、夜桜を楽しむのもおすすめです。周囲には散策路も整備されており、湖面に映る桜の姿を眺めながらゆっくり歩けるのも魅力。昼夜でまったく異なる表情を見せるため、訪れる時間帯を変えて楽しむ人も多い名所です。
第2位は、美術館へ続く“絶景トンネル”
第2位:MIHO MUSEUM(滋賀県)…見頃:例年4月上旬〜中旬
(MIHO MUSEUMのミュージアムトンネル(滋賀県)/PIXTA)
第2位は、滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMでした。同所は建築家I.M.ペイによる美術館として知られていますが、春には桜の名所としても高い人気を誇ります。
館へ続くミュージアムトンネルを抜けると、両側にしだれ桜が連なる壮観な並木道が広がり、まるで桃源郷に迷い込んだかのよう。淡いピンクの花が山の新緑と調和し、建築の静謐な美しさを一層引き立てる点も魅力です。
美術鑑賞と自然美が同時に味わえる、全国でも稀有な「アート×桜」の名所として、多くの人を惹きつけています。
第1位:日中線しだれ桜並木(福島県)…見頃:4月中旬
(日中線のしだれ桜(福島県)/PIXTA)
第1位に輝いたのは、福島県喜多方市の「日中線しだれ桜並木」でした。同所は昭和59(1984)年に廃線となった日中線の跡地の一部を遊歩道として整備したもので、南北約3kmにわたり、約1,000本のしだれ桜が続く圧巻の名所です。
ゆるやかなカーブに沿ってしだれ桜が連なり、歩くほどに景色が変わる「動く桜絵巻」のような美しさが魅力。満開時には淡いピンクの花がアーチ状に頭上を覆い、まるで桜のトンネルをくぐっているようなワクワク感を味わうことができます。
また、沿道には当時走っていたSL(C11形蒸気機関車)や旧駅舎もあり、桜目当ての方はもちろん、鉄道好きにとっても魅力的なスポットではないでしょうか。
4月は東北の桜が見頃…「お花見旅」はいかが?
穴場の「しだれ桜の名所」ランキングTOP3は、日中線しだれ桜並木を筆頭に、MIHO MUSEUM、楽翁桜となりました。
3位と1位が福島県と、福島のしだれ桜が全国でも突出した魅力を持つことが浮き彫りに。関東で桜を見逃したという人も、東北へ「お花見旅」に出かけるのもいいかもしれませんね。
