阪神に現れた“逸材”が「ヤバかった…」球界OBが注目「丁寧だよ、バッティングが」「80−90パーセントの力で放り込める」話題の強打の捕手

嶋村はオープン戦でアーチをかけるなど非凡な打撃センスも注目されている(C)産経新聞社
打てる捕手として育成が期待されている
リーグ連覇を狙う阪神が着々と3月27日の開幕(巨人戦・東京ドーム)に向け、チーム整備を進めている。
また新たにチームの力になっていきそうな若手の逸材にも球界内から注目が高まっている。
【逸材発掘】阪神に現れたスラッガーがヤバかった…
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は3月12日まで日に自身のYouTubeチャンネルに「【逸材発掘】阪神に現れたスラッガーがヤバかった…」と題した動画を更新。先に育成から支配下に登録された若手捕手、嶋村麟士朗を「ヤバかった…」という表現を用いて、ポテンシャルに関してクローズアップしている。
嶋村は四国アイランドリーグ高知から24年の育成ドラフト2位指名。
13日までのオープン戦内容は8試合に出場、打率.462、1本塁打、1打点。8日の巨人戦(甲子園)では2点を追う8回一死の場面で巨人・田和廉から鮮やかにアーチをかけ、本拠地の猛虎ファンも総立ち、大歓声が起こっていた。
嶋村に関して高木氏は「将来性も感じる」としながら「良い景色を見せながら育てたいなという感じはする」と話した。
打撃に関しても「柔軟性もあるし、パンチ力もあるし、選球眼も良いし、この段階でしっかり振れたり」と現時点で穴は見当たらないとした上で「すごく期待感が沸く選手」と表現した。
若手捕手でいえばチームでは、昨年プロ初本塁打をマークした中川勇斗も台頭が期待される選手の一人。
嶋村と中川の打撃の違いに関して高木氏は「中川は100パーセントで振るんだよ」としながら、「嶋村は丁寧だよ、バッティングが」「80−90パーセントの力で放り込める そのぐらいの技術がある」と評した。
「打てるキャッチャーとして育っていくだろうなという予感はする」とコメント。今後チームの中核を担っていく逸材になりうるとした。
今季に関しては第3捕手として1軍ベンチに置くか、2軍で経験を積ませるかは首脳陣の判断によるとしながら、「あと何年かで勝負できる捕手になる」「そのぐらいバッティングは非凡なものがあるよ」と高いポテンシャルを称える声が続いた。
チームの捕手陣容は昨年は主戦として活躍した坂本誠志郎、23年日本一の際に存在感を発揮した梅野隆太郎、また今季からトレードで日本ハムから加入した伏見寅威と実力派が揃うが、いずれも年齢を重ね、若手捕手の育成も課題とされている。
果たして日本一奪回、リーグ連覇を狙う大事な扇の要はどのような起用となっていくのか。この点も2026シーズン、注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
