ACL2 で敗戦処分を受けたコンアン・ハノイFC 。(C)AFC

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 ベトナム1部リーグのコンアン・ハノイFCが、アジアサッカー連盟(AFC)により0−3の敗戦処分を受けた。

 同クラブは2月12日のアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)の決勝トーナメント、ラウンド16第1レグのタンピネス(シンガポール)戦で4−0の勝利。しかし、出場資格のない選手を起用したとしてAFCは17日、試合結果の無効を発表した。

 AFCによると、ハノイFCのステファン・インゴ・マウクとチャイナ両選手は、グループステージでの大埔(香港)戦で、3枚目のイエローカードを受けていた。ACL2では3度目の警告で次の1試合が出場停止となるため、両選手はタンピネス戦への出場が禁止されていた。

 ただ、ホームで行なわれたラウンド16では、マウクとチャイナが先発出場し、チャイナは得点も記録。AFCはこれを「出場資格を満たさない選手の起用」と判定し、ハノイFCの4−0勝利を0−3敗戦に変更した。

 さらに、同クラブには2000ドル(約30万円)の罰金と、ACL2の規定による8万ドル(約1200万円)の支援金の半額削減という追加処分も科された。
 
 この処分により、ハノイFCが勝ち上がるためには、18日に行なわれる第2レグでタンピネス相手に最低3点差での勝利が必要となった。

 また、この事象をベトナムメディア『24h.com.vn』は、「シンガポール勢は、昨シーズンにライオンシティ・セイラーズが同様の形で恩恵を受けた」とJ1サンフレッチェ広島の前例を引き合いに出して報道した。

 昨季、ライオンシティ・セイラーズは広島に1−6で大敗。しかし、広島が出場停止中のフランス人FWヴァレール・ジェルマンを起用していたため、AFCにより3−0の勝利に変更され、広島の敗退につながった。

 同メディアは、「広島はライオンシティよりもはるかに実力があったにもかかわらず、敗退に終わった。ハノイは今回、広島と異なる結果を生むことができるのか?」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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