フィアット、初のハイブリッドモデル「600 Hybrid」を発売
【画像】「かわいい顔して、しっかりモノ」のフィアット600にハイブリッドモデルが追加(写真14点)
新型600 Hybridは、フィアットが提案するイタリアらしいライフスタイル「Dolce Vita(ドルチェ=ヴィータ)」の世界観を踏襲したコンパクトSUVだ。昨年9月にデビューした電気自動車「600e」の姉妹モデルであり、フィアット初となる新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する。
低速域では電気のみでの走行が可能で、最大約30km/hまでモーターのみでの駆動を実現した。特に市街地では約50%の時間をエンジンオフ状態で走行できるため、燃費性能はクラストップレベルの23.2km/ℓ(WLTCモード)を達成。B-SUVインポートセグメントにおいて高い競争力を備える。さらに、高速道路ではエンジンのみの定速走行を行い、中速域では状況に応じてエンジンとモーターを効率よく切り替えることができる。
デザインは1955年の初代600や、現行の500eからインスピレーションを得ており、フロントフェイスには遊び心あふれる「BIG SMILE」を表現した。ヘッドライトを「目」と見立て、親しみやすくも洗練されたスタイルを採用。さらに、精悍な印象を与えるグロスブラックアクセントや18インチのダイヤモンドカットアルミホイール(La Primaグレードのみ)を装備することで、都会的な雰囲気も漂わせている。
インテリアにも初代600の要素が受け継がれ、2スポークステアリングや丸型メータークラスター、楕円形のダッシュボードがレトロで上品な雰囲気を演出する。ベースモデルはボディ同色ダッシュボードとブラックファブリックシートを採用し、La Primaはアイボリーのダッシュボードとエコレザーシートを備え、Dolce Vitaの華やかさを強調している。また、フロント各所に配置された収納スペースは合計30Lに達し、15Lの大容量センターコンソールも実用的だ。
実用性も高く評価できる。ラゲッジルーム容量は385L、後席を倒せば最大1,256Lまで拡大可能であり、アウトドアや旅行の際にも十分な収納力を発揮する。
安全装備も充実し、La Primaグレードにはアダプティブクルーズコントロール(STOP & GO機能付き)、レーンポジションアシスト、ハンズフリーパワーリフトゲート、キーレスエントリー(プロキシミティセンサー付)など最新の運転支援機能を標準装備する。さらに、アクティブランバーサポート機能も搭載し、長距離運転時の疲労軽減に役立つ。
ボディカラーは鮮やかな「サンセットオレンジ」、「スカイブルー」、「ホワイト」、そしてハイブリッド専用色「シーグリーン」の4色展開だ。これらのカラーはイタリアの美しい自然や街並みをイメージしたもので、個性を際立たせる。
価格は「600 Hybrid」が365万円、「600 Hybrid La Prima」が419万円(税込)。なお、600 Hybrid発売を記念し、La Primaを600台限定で20万円安く購入できる特別価格399万9,000円(税込)のローンチプライスが用意されている。6月7日から15日の間には全国のフィアット正規ディーラーでもデビューフェアが開催される予定だ。
フィアットの新たなハイブリッドモデル「600 Hybrid」は、エコロジーとイタリアらしい遊び心を兼ね備え、アーバンライフをよりスタイリッシュで快適に彩る一台となりそうだ。
