【採点寸評|湘南】相手を押し込む前進は限られた。ボール逸後にギャップを突かれる場面が散見[J1第11節 湘南1−2柏]
【PHOTO】湘南の出場16選手&監督の採点・寸評。杉岡は攻撃の端緒に。大岩はラインコントロールを見直したい
25分に湘南は、鋭い動きで裏に抜け出した平岡大陽がネットを揺らすも、これはオフサイドの判定で得点ならず。
その3分後、柏が均衡を破る。自陣からのロングフィードを前線で収めたマテウス・サヴィオが右足シュートをねじ込む。先制を許した湘南は、前半終了間際に追いつく。45+5分、杉岡大暉が右CKのこぼれ球を押し込んだ。
湘南は69分、FKのチャンスを得ると、町野修斗が直接狙ったが、これは惜しくもポストに嫌われる。83分の決定機も阿部浩之が決め切れない。
リードを守り抜いた柏が4試合ぶりの白星。敗れた湘南は2連敗となった。
▼湘南のチーム採点「5」
全席完売となった大型連休でのホームゲーム、しかしスタンドを埋めたファン・サポーターに勝利を届けることは叶わなかった。
ポゼッションでは柏を上回るも、たとえば川崎戦で見せたような、相手を押し込む前進は限られた。柏の守備ラインを突破し、ゴールを脅かすような連係も少ない。
一方、2失点はいずれもラインコントロールに関わるものだった。失点シーン以外にも、ボールを奪われた直後にギャップを突かれる場面は散見された。
もちろん、試合を通して完璧を求めるのは難しいが、戦いの根幹であるコンパクトかつハイラインは、組織的な繋がりが伴ってこそ強みとなるはず。今節の惜敗は、自分たちのあるべき姿を再確認するものとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
