笠原将弘さん:東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主/撮影/日置武晴

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来客があったり、家族が集まったりする機会が増える、年末年始。家にあるもので、ささっと気の利いたおつまみが作れたら素敵ですよね。

【画像を見る】ごぼう1本使いつくす!ごぼうレシピ30品

家庭で作れる本格レシピが人気の和食料理人に、おつまみレシピを教わりました。

「笠原将弘さんのおつまみレシピ」今回は、根菜1種で作るおつまみレシピ。「いかごぼう」と「焼きにんじんなます」をお届けします。

*  *  *

▶︎教えてくれたのは

笠原将弘さん

東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主。テレビ、雑誌などで紹介する、家庭でも作れる本格的なレシピにファンが多い。『レタスクラブ』連載でも人気。

まずは笠原さんに、おつまみ作りの極意をうかがいました!

「本来つまみとは、そんなに時間をかけて作るものではない、と思っています。もう1ついうなら、冷蔵庫にあるもので作るのがつまみ上手の極意だとも。

思い立ったらチャチャッと作る。あるいは飲みながら作る。つまみとは、それくらいがちょうどいい。野菜をいつもと違う切り方にしてみるとか、そんなことでもずいぶんでき上がりが変わってくることを楽しみながら作ってもらいたいですね。

というわけで、ここで紹介したレシピを自分なりに工夫して、素材や調味料なども変えたりして作ってみてください。楽しい年末年始になりますように。」

■いかごぼう

かみしめるほどにうまみがにじみ出る、ちびりちびりやるのにちょうどいい一皿。

[ 材料・作りやすい分量 ]*全量で262kcal/塩分5.9g

・ごぼう ...1本 (約80g)

・さきいか ...40g

・白いりごま ...小さじ1

・合わせ調味料

?みそ、みりん※ ...各大さじ1

?しょうゆ、ごま油 ...各小さじ1

[ 作り方 ]

1. ごぼうは包丁の背を当てて皮をこそげる。鍋に入る長さに切ってかぶるくらいの水を注ぎ、中火にかけてやわらかくなるまで10〜15分ゆでる。水けをきってめん棒などでたたき割ってから細切りにする。

2. さきいかは食べやすく裂く。

3. ボウルに1、2を入れ、合わせ調味料を加えて混ぜ合わせる。白ごまをふり、さっと混ぜる。器に盛り、好みでさらに白いりごまをふる。

▶︎保存容器に入れ、冷蔵室で3〜4日保存可。

■焼きにんじんなます

なますが細切りばかりだと思うなかれ。輪切りにして焼き、味をしみこませたコレもなますなのだ。

[ 材料・2人分 ]*1人分172kcal/塩分0.1g

・にんじん ...1本

・干しぶどう ...20g

・ひたし汁

?酢、水 ...各1/2カップ

?砂糖 ...40g

・サラダ油

・塩

・粗びき黒こしょう

[ 作り方 ]

1. にんじんは5mm厚さの輪切りにする。

2. フライパンに油大さじ1を中火で熱し、1を並べ入れる。塩少々を全体にふり、両面焼き色がつくまで焼く。

3. 保存容器にひたし汁の材料を混ぜ合わせ、2と干しぶどうを入れ、冷蔵室に約2時間おく。

4. 汁けを軽くきって器に盛り、黒こしょう少々をふる。

▶︎保存容器に入れ、冷蔵室で3〜4日保存可。

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いつもの根菜+家にある調味料で絶品に仕上げるのが、プロの技!

どちらも作りおきできるので、慌ただしいこの時期にはもってこいのレシピです。ぜひお試しくださいね。

調理/笠原将弘 撮影/日置武晴 スタイリング/池水陽子 栄養計算/スタジオ食 取材・文/赤澤かおり

【レタスクラブ編集部】