「半年間も荷物が届かない」住人の長期不在で置き配の荷物が玄関に放置?元配達員が語る衝撃の結末【作者に聞く】【作者に聞く】

【漫画】なぜ起きっぱなしに…?本編を読む
玄関の前に配達した商品を置いていく「置き配」。指定すると受け取る側も届ける側も面倒なやり取りがなく便利なシステムだが、なかには届けた荷物が半年間も到着しなかったケースもあるという。また、最近のマンションはエントランスにもオートロックがかかっており、ポストに不在票を入れられないというトラブルも多い。そんな宅配業界のリアルな裏側を描く、ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)の「運び屋ゆきたの漫画な日常」を紹介する。



■宅配業界のリアルを描く!漫画執筆のきっかけとは
少しずつ便利になってきた宅配のシステム。だが、その裏側では私たちの知らないトラブルがいくつも起きている。本作の作者であるゆきたこーすけさんは、某有名運送会社で働いていた元ドライバーだ。
「もともとは宅配会社に勤めていたとき、社内の新聞に『4コマを描いてくれ』と言われたのが始まりです。月1回発行される社内新聞に、宅配便を題材にした4コマを連載していたのですが、それが割と好評だったので、もっとたくさんの人に読んでもらえるようにアメーバブログ『ゆきたの四コマ宅配便』(現在は『運び屋ゆきたの漫画な日常』にタイトル変更)を始めました」(ゆきたこーすけさん)
趣味で絵日記を描く程度で、まともに漫画を勉強したのはブログで連載を始めてからだという。
■15階まで階段で2往復!?配達員の過酷な裏側
現在は漫画家兼Uber Eats配達員という肩書を持つ。新しい宅配の業態を知りたい、体験したいという思いから始めたそうだが、現在は漫画制作で手一杯になり、ほとんど稼働できていないという。
そんなゆきたこーすけさんに、過去の配達で特に過酷だったエピソードを聞いた。
「これは配達員にとってはあるあるなのですが、マンションに配達に行ったとき、しばしばエレベーターが点検中で使えないことがあるんです。それで18キロほどあるお水を2箱、15階まで階段でお届けしたことがあります。一度に持てないので15階まで2往復です。あれは参りました…」(ゆきたこーすけさん)
■読者からのエピソードも大募集!漫画に込めた思い
読者からは「配達員の人たちを応援、感謝したくなる」といった温かい声が届いている。
「自分としては、ただ笑える話を集めただけなので最初言われたときは驚きましたが、そう言っていただけてとてもうれしいです」(ゆきたこーすけさん)
配達中のゴルフバッグから水がポタポタとあふれ出してきたり、同じ住所に同じ名字があったり。宅配の現場では「毎日こんなことが起きているんだ」という気持ちで読める本作。
現在、アメーバブログでは毎日1本漫画をアップしている。「読者の皆様の『宅配便にまつわるエピソード』を募集し、ゆきたが漫画にさせていただいているのですが、これがなかなか好評です。ぜひ、ご投稿お待ちしております」と呼びかけている。
取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
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