なぜ男は「手遅れ」になってから、ようやく婚活を始めるのか?

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 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

 最近、ハイヒールで歩くことが辛く、タクシー移動も増えており、「自分に甘い!」と褐を入れながら、歩きにくい靴を言い訳にしてやはりタクシーに乗っています。

 幼少期、みんな経験したかと思いますが、時間よりもお金の方が大切だったときがあったと思います。2時間かけて歩いて帰ったり、喉が渇いても家まで我慢して麦茶を飲んだり……。しかし、今は喉が渇いたらペットボトルの水を買うし、2時間も歩いて帰るという選択をするなんて考えられないと思います。

 大人になり無意識に「時間が有限だ」ということを理解し始めるのです。しかし、私たちはまだまださまざまなことに手遅れになってから行動し、時間よりもお金を優先してしまうことがあります。

 虫歯になってから歯医者に行ったり、関係修復が難しくなってから弁護士に相談したり、そして自分の力だけでは結婚相手を見つけるのは無理だと思って40歳を超えてから婚活をしたりします。

◆時間を無駄にするのは、お金を捨てるのと同じこと

 私たち結婚相談所事業をしている側も40代男性が結婚相談所を利用したいと相談に来ると、「まだまだいける!」と感じてしまいがちですが、「なぜ結婚したいのか?」と聞き、「子供がほしい」という理由になると、やはり手遅れ感は否めません。

「子供がほしい」と考え、婚活する男性が子供を望むために女性に求める年齢は平均36歳以下。当たり前ですが、男性自身の年齢が上がれば上がるほど、お相手女性の対象年齢も上がります。

 虫歯になる前よりもなったあとのほうがお金も時間もかかりますよね。インプラントなどに変更して車が買えるくらい歯にお金をかけている方もいます。夫婦関係が修復できず離婚となって弁護士を利用したらかなりの出費になるはずです。

 過ぎた時間は取り戻せず、無駄にした時間があるということはお金を投げ捨てて歩いているのと同じです。

 私の結婚相談所でも35歳以下の男性には特別なプランを用意しており、通常よりも安くご案内しています。ほかの結婚相談所でも「20代プラン」などをつくっているのは、早めの婚活のほうがはるかに本人の望んだ結果を得やすいからです。

◆つまらないプライドが婚期を遅らせる

 男性が手遅れ婚活になる理由としてはお金以外にも「プライド」があります。「恋愛は無料でできるもの」「恋愛は自分でできるもの」、そう思っていませんか?

 もちろんそれは大正解です。しかし、結婚はどうでしょうか?

 恋愛と結婚は違います。20代までに経験した恋愛を求めて活動する人ほど婚活は困難になり、自力ですべてやろうとする人ほど、視野が狭くなり、「婚活市場で見ると、今の自分がどのような立ち位置なのか?」がわからなくなります。

 お金やプライドに囚われて時間を浪費するよりも、1日でも長く運命の人と過ごす日常を手に入れてもらいたいし、結婚生活にお金を投資してもらいたい。私はそう考えています。

 人生は有限です。その有限な時間を本当に愛する人と過ごしてもらいたい。お金は「増やせる(稼げる)」し「貯められる」し「借りる」ことができます。しかし、時間は「増やせない」し「貯められない」し「借りることができない」のです。

 平等に流れる人生の時間のなかで結婚や子供はどのくらい大切な存在でしょうか? 自分の人生が終わるとき、看取ってくれる愛する奥様がそばにいてほしい。子供たちに看取ってほしい。そうイメージしている人であれば、どう時間を使うのが最善なのか改めて考えてみるべきです。

◆「結婚したい」という意志を持つ人と時間を過ごす