クリエイティブ産業の現場では、さまざまな事件が起きる。報酬の未払い、無償の労働、ハラスメント、無断の著作物二次利用――。こうしたあり方に一石を投じる同人誌が、この8月に誕生する。『作家の手帖』だ。会社員として働きながら作家活動を続ける笠井康平さん、小澤みゆきさんの2人が編集長をつとめる。1冊の本が読者のもとに届くまでの流れを目次とする同誌は、制作の過程をウェブで公開する。執筆時の条件などを規約で定め